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ユニコーン「UNICORN記念特番~5人でノリノリ35祭~」現地ライブレポ in 呉信用金庫ホール(22.10.21)


前日に引き続き、今度はユニコーン35周年ライブ。
こちらも配信があったため、細かなMCなどは控えめに、現地だからこそ伝わったであろう演奏の話や主観的な感想をメインで書いていこうと思う。
さて、早速行きますか。なんせ21曲もあるのでね!!!(冗談抜きで永遠に書き終わらないのではと思った)



1. Maybe Blue

前日と違って、会場に入るなり、ステージに緞帳が下がっているのが目に入った。セットが見えない状態で、「幕があるってことは1曲目はひまわりで、2009年の再現的な感動スタートか?」とか思っていたらそんな予想を遥かに超えてきた。

 
緞帳越しに見える阿部さんのシルエットがそのイントロを弾き幕が降りる瞬間、思わず声が出た。あまりの衝撃と歓喜、興奮で悲鳴のような声が、自分の口のみならず会場全体のあちこちから聞こえる。
配信を見ても、思わず漏れた歓声と、興奮で跳び跳ねる観客がしっかりと映り、現場の熱狂が伝わるはずだ。

 
しかしながら、自分を含め、あの場にいた観客全員の反応の速さに驚いた。
ユニコーン全体のファンもいれば、特に民生さん推しの方や阿部さん推しの方、昔の曲が好きな方、今のユニコーンが好きな方…ひとえにユニコーンファンと言ってもそれぞれ好きな部分が違う人達が集まっているのに、あの曲に反応するスピードだけは皆同じ。Maybe Blueだとわかるのに、1秒も必要ない。その1音だけで、0.1秒だけで皆あの曲であることに気付いたのだ。

 
前日の疲れもあってか、いつもより喉の調子が悪そうな民生さん。些かキツそうな部分もあったものの、現地で聴いているとそれを全て捩じ伏せる声量と肺活量、迫力があった。配信では色んなものが削ぎ落とされてしまうのであまり伝わらないかもしれないが、民生さんの凄まじいパワーで、喉の調子などはほとんど気にならなかった。

 
そして民生さんの不思議なところ、喉の調子があまりよくない時、ハモリが入ると調子が上がる。
どういうわけなのかよくわからないが、1人で歌っているときより、ハモリが入ったときの方が安定するのだ。
おそらく、ハモリの音と自分の音をどちらも聴いて、調和するよう無意識に調節しているのだと思う。

 
そしてEBIさんのベース、ハモリも素晴らしかった。
現在はソフトタッチのしなるベースが持ち味のEBIさんだが、この曲では若かりし頃(BOOM、PANIC ATTACKあたり)のように低めの位置でベースを構え、ガシガシと大きめの音量で弾くスタイルに戻していらした。現在のEBIさんではなかなか見ることができないプレイスタイルなので、この場にいて見ることができて本当に良かった。

 
川西誕の時もさらっと書いたが、お若い頃と再結成後とでは歌い方が違うメンバーが多い。EBIさんも、声自体は怖いほど昔と変わっていないのだが、歌い方はやはり少し変わっている。
だから、今回のEBIさんの歌、特にハモリを聴いて心底驚いた。

 
今回のEBIさんは、お若い頃にとても近かった。歌い方というよりは、声量が。
昔は、鋭く勢いのある声で音量もかなり大きめ、なんなら主旋律の民生さんと同じくらいのボリュームでハモを歌っていらした。しかし、再結成後のハモリ(2011年のMaybe Blueなどがわかりやすい)では声量をセーブして控えめに歌うことが多く、主張も少なめ、影で寄り添うようなハモリをされるようになり、いつしかそのスタイルがスタンダードになった。
それが、今回のMaybe Blueでは、主旋律と同じとまでは行かないが、主旋律の三分の二ほどの音量でハモを歌っている。

 
会場内にEBIさんの低く粗めのベースと芯のあるハモリが響き渡り、お若い頃のEBIさんの面影がチラリと垣間見えて、なんとも言えない特別感を感じた。

 
民生さんがボーカルを取る際、いつもならハモリは阿部さんがメインで、サブとしてそこにEBIさんが加わる場合が多いが、この曲は阿部さん加入前、「メインボーカル・奥田民生  ハモリ・EBI」時代の曲。当時と変わらない編成で演奏をしてくれることで、ユニコーンの歴史を感じることができてたまらない気持ちになる。

歌い終わった後、客席からの歓声を背にくるりと振り返り、メンバー1人1人にペコリとお辞儀して回る民生さんと、その民生さんを指差し、笑顔で頷きながら拍手をするテッシー、歓声を受け嬉しそうに顔を綻ばせるEBIさん…とても素敵な画だった。

 
というわけで、ユニコーン再結成後2度しかやっていない激レア曲のMaybe Blueを生で聴いた女になってしまった私(鼻につく言い方)
ファーストアルバムBOOM発売から、日付的にも丁度35年経ったその日の1曲目がMaybe Blueとは、川西さんなかなかに粋なことをされるなぁ…

 
2.WAO!

前日でアンコール1曲目だったWAO!がこの日はまさかの2曲目で「どういうセトリ!?」と驚いた。

この日も阿部さんの喉の調子は絶好調。山形PPの時は喉の調子があまりよろしくなさそうでとても心配していた(余計な心配)のだが、横浜、大阪PPでとんでもなく伸びやかな絶好調ボーカルを披露していらしたのを見たので、この2日間は全く心配することなく安心して聴くことができた。

「愛のキーワード1173」、自分も含め会場の観客がバッチリジェスチャーを決めるのを見てさすがはユニコーンファンだなと思うなど。

 
3. BLACKTIGER

レーザーが客席を照らしまくり、数秒に一度、目に直撃する視界チカチカ曲(どんな説明)
リアル「眩しすぎてまともには見れない」♪(やめろ)

 
曲が始まるきっかけとなるEBIさんのベースの安定感。客席では手拍子が起こり、会場全体にその音が反響、ステージ上にはえらくぐちゃぐちゃな手拍子のリズムが聴こえていると思われるが、そんなもの全く意に介さず、凄まじい安定感で一定のリズムを刻み続けるEBIさん。涼しい顔で今日もとんでもない。

 
本当に眩しくてほとんどステージが見えず、「いーや私は照明なんかに負けない!見るんだ絶対に!!」と目をかっ開くも瞬間ホワイトアウト。チカチカと真っ白な視界の中でEBIさんの犬声が遠く鳴り響いていた。(ポエムっぽく書くな)

 
4.  ヒゲとボイン

前日に引き続き、一発目の出音が凄まじい。川西誕ですら出音の揃い具合とまとまりに驚いたのに、翌日になってさらにグレードアップするとは何事。

散々演奏してきた曲ということで、さすがの安定感とクオリティで最後まで観客の心を掴んで離さなかった。

 
5. オッサンマーチ

「今日もやるんだ!」と嬉しくなった曲。てっきり35祭では別の曲に変わると思っていたので、前日に引き続きこの曲を聴くことができて嬉しかった。

  
後に前日のダメージがどうこうと話していたが、川西誕と変わらぬクオリティのテッシーボーカル。疲れを全く感じさせない演奏とパフォーマンスに、この人のスタミナのすごさを改めて感じた。

 
6. ペケペケ

こちらも前日と同じ選曲。EBIさんの爽やかボーカルが素敵。
前日キーボードソロがなかなかにひどかった阿部さん笑、この日はどうだ!?と身構えていたところ、この日もなかなかのひどさ笑
とんでもないハチャメチャセトリのハードさがまたしても伝わる笑

1日目も思ったが、スクリーンに映し出される「明日」の文字があまりに腑抜けたゆるゆる字体過ぎて、民生さんのボーカルとのギャップにくすっとした。

 
7. すばらしい日々

隣で見ていた母がこの曲で突然大号泣。前日この曲を聴いた時は特に泣いていなかったのにどうしたのかと理由を聞くと、「川西さんがずっと下を向いて黙々とひたすらドラムを叩いている姿にぐっときた」そう。

 
この日、ライブが終わった後に「どの曲が特に良かった?」と聞くと「すばらしい日々」と即答するほど、母の印象に残った演奏だったようだ。

 
喉の調子があまり良くない民生さんを、寄り添うように静かに阿部さんのハモリが支える。きっと都合良く考えすぎなだけだと思うが、二人の長年の絆や仲間としての思いを勝手に感じてじーんときた。

 
8. デーゲーム

前日同様、EBIさんのベースが無双。
川西誕で意図せずこの曲のEBIさんに持っていかれたので、もう今日はEBIさんメインで聴いてやろうと思っていた。

 
EBIさんメインで集中して聴くと、前日よりさらに凄さがわかった。
しなるベースはもちろん、リズムが全くブレない。機械の如く正確にリズムキープするのに、柔らかく暖かみのある音色で全体を支える。妖精でも天使でもゆるキャラでもない、「ベーシスト・EBI」としての器量と実力がしっかりと伝わる演奏だった。

 
9. OH! MY RADIO

前日より喉の調子がよろしくなさそうな民生さんを見て、「この曲大丈夫かな」とまたもや余計な心配をしていたのだが、阿部さんとのツインボーカルであることを思い出し一安心。

 
喉の調子が悪くても、ハモリが入った時の民生さんはいつもより安定する。その相手が阿部さんなら尚更。
「声や歌い方が似ている」というのがその大きな要因なのだと思うが、阿部さんの歌唱力に絶対的な信頼があるからこそ、民生さんも安心して歌うことができるのかもしれないなと思った。

 
10. 米米米

今回のライブではやらないと踏んでいたが、「狙った獲物は逃さねぇ~」が聞こえてきた瞬間に「あ、やるんだ」と悟り、その台詞だけで悟った自分と周囲の観客にジワジワきた。

 
この曲では、先程までの「ユニコーン第一期クールキャラ・EBI」の姿も、「ベーシスト・EBI」の姿もなく、妖精だ天使だゆるキャラだと騒がれる方のEBIさんがいた。(ややこしい)

 
曲後に、自分が発射した黄色テープを自分でお片付けするあたりまで全部含めて「いやぁ、EBIさんだなぁ笑笑笑」と暖かく楽しい気持ちになった。さすがはユニコーンのムードメーカー。

 
11. ミレー

前日の川西誕で会場に入った際に、ピアノの奥にお立ち台が見えたので「今日か明日どっちかでやるかなぁ」と思っていた曲。

 
曲が始まる前の、阿部さんピアノパートが凄まじかった。声量はあるわ、声は通るわ、高音も完璧。所々がなりが交ざる歌声がかっこよすぎて痺れた。

 
演奏自体は、一声目で「あ、いつも通り伝統芸だな(訳:歌ってない)」とわかったものの、歌ってるか歌っていないかが問題なのではない、勢いとノリが大切なのだ。(普通はそんなことはない)
しかし、伝統芸だとネタバラシした上で続けるユニコーンと、それすらも楽しむファン、なんて平和。Win-Winでピースフルな関係。

 
12. 大迷惑

本当になぜなのかはわからないのだが、民生さんの喉の調子の善し悪しが、この曲には全く反映されない。どんなに調子が悪かろうが、この曲をやるといつでも安定している。

 
キーも低くはないし、テンポも速い。デビュー当初の曲なのでかなりカロリーの消費も激しいはずなのだが、歌、演奏共に、いつやっても本調子。圧倒的な安定感と余裕なのだ。

 
13. PTA~光のネットワーク~

相変わらずふざけながらも、あれだけ動いて歌っているにもかかわらず全く声がブレない驚異の体幹を持つおじさんたち。

 
曲後、ステージ真ん中で各々が決めポーズを決めるが、足を上げて仰向けに寝っ転がったEBIさんを力業で無理やり回転させる川西さん。この日は2階前方の席だったので、終始無抵抗のまま川西さんにぐるぐる回されるEBIさんの滑稽な様がよーく見えて笑いが止まらなかった。

 
14. チラRhythm

ミラーボールのおかげで客席にレーザーが直撃することなく目に優しい曲再び。(川西誕レポ参照)

 
この曲に限らず、観客が手を振ったり決まった振り付けをする曲は、ユニコーンメンバー皆、2階席を見ていることが多い(特に民生さん)。
単純にリングライトの光などが綺麗で上を見たくなるだけなのか、それとも2階席のファンに気を配っての行動なのかはわからないが、とにかく2階席にいた身としては、メンバーの視線が2階に向いているのがわかり嬉しくなった。

 
15. さらばビッチ

会場の音響が、前日と比べて格段に良くなっていたように感じた1曲。

 
川西誕の時、現場ではテッシーのギターの音があまりよく聴こえず民生さんのギターの音ばかり耳に入ってきて、どことなくアンバランスな印象だったのが、この日はテッシーのギターもきちんと聴こえ、前日より安定した音量バランスだった。

 
そしてEBIさんのベース。「さらばビッチ」の影の主役はEBIさんだと思うほどベースがかっこいい1曲なので、前日の川西誕ではベースの音に集中していたのだが、こちらもあまりよく聴こえず。後々配信を見るときちんと音は入っているのだが、現場で聴いたときには、ギターやドラムの音にかき消され、ほとんど何も聴こえなかった。

 
35祭ではテッシーのギターがよく聴こえたので「ベース、今日はどうだ!?」と期待していたところ、こちらもよく聴こえた。音量バランスを調節したのか、もしくは私の耳が都合良く聞き分けただけの可能性もあるが、少なくとも私はミックスを調整したのだなと思った。(素人耳なので信用はできない)

 
16. SAMURAI5

前日に引き続き、阿部ショー全開な1曲。川西誕ではこの曲で銀テが発射されたのだが、まさか発射されるとは思っていなかった私は完全に不意打ちを食らい出遅れてしまったので、「今日こそは!!」と身構えていた。

 
前日の銀テに川西誕と35祭両方のロゴが入っていたので、友人と「昨日の銀テのデザイン的に、多分今日の35祭も同じやつが飛ぶよね笑」と話していたのだが、いざ発射されたテープは昨日の色違いの金色。「経費削減か~?笑」とか言ってた数時間前の私をどつきたい。

 
2階前方の席だったので「ここまで届くかな」と不安に思っていたのだが、心配ご無用。前日と同じく、またもや目の前にピンポイントで金テが降ってきたので、手を伸ばして掴み取った。

 
17. Feel So Moon

川西誕に引き続き、この曲のあまりの出音の良さに大興奮。音源で聴くよりライブで聴いた方が魅力が何倍にもなる曲だと思う。

 
ラストのサビ、阿部さんがシンセのアレンジを入れてきた。前日にはなかったアレンジだったのだが、異質な音色と大きめの音量で、曲自体を、よりコズミックで近未来的な雰囲気に演出していた。配信で見ても、しっかりとシンセの音が入っていて、前日の川西誕とはまた少し違った雰囲気がしっかりと伝わった。

 
18. おかしな2人

民生さんの喉の調子が反映されない曲パート2。
長年の経験と慣れからなのか、いつ聴いても安定している。

 
「ユニコーンのコピーバンドがおかしな2人を演奏しようとすると、必ずバンド内で喧嘩が起きる」と言われるほど演奏が難しい曲にもかかわらず、凄まじい安定感と余裕。
大迷惑といいおかしな2人といい、お若い頃に難易度の高いものを演奏してきたから今の実力があるのではと思ったり。

 
19. ひまわり

「35祭でやるだろうな」と予想していた曲。解散時の「すばらしい日々」は阿部さんと民生さんのカウントで2人のギターから曲が始まるが、再結成一発目のこの曲も、阿部さんのオルガンと民生さんのギター、2人の音で始まるあたり、なんだかロマンチックだ。

 
おかしな2人の楽しい余韻はどこへやら、客席は静まり返っていた。
身体を揺らしながら民生さんの歌声に耳を傾ける人、直立不動で感慨深そうにステージを眺める人、サビで両手を高く上げ曲に陶酔する人、目元に溜まった涙を拭う人。

 
それぞれが色々なことを考え、色々なことを思いながら、あのステージを見つめていた。

 
ベースを弾くEBIさんが、所々歌詞を口ずさんでいたのも印象に残った。何か思うことがあったのか、あるいは単純に口ずさみたくなっただけなのかはわからないが、わからないからこそなんだかぐっときた。


民生さんの歌声と阿部さんのハモリ、そしてユニコーンの演奏が響き渡る。
優しく、穏やかな空気だけが、会場を包んでいた。

 
encore1 HELLO

こちらもやるだろうなと踏んでいた曲。私も母も、一度は生で聴いてみたいと思っていたので、阿部さんがイントロを弾き出した瞬間に鳥肌が立った。

 
全員の音が入るその瞬間、パーンと何かが弾けるような音。
5人の息がピッタリ合うと、各楽器のボリュームや音が重なり、その衝撃で爆発のように空気が弾け、鼓膜を震わせる。

 
スクリーンには、再結成当時から今に至るまでのHELLOのステージ映像が流れる。

 
舞台で歌っている民生さんと、スクリーンに映し出される昔の民生さん。動きがシンクロする度に「歳を取ったなぁ」と思いながらも、込み上げてくるものがあった。

 
私はユニコーンに出会ってまだ1年。私が生まれるずっと前からユニコーンの歴史は始まっていて、私が見たことのない姿や顔も沢山ある。あのスクリーンに映し出される過去の姿も、リアルタイムで見ることはできなかった。
だけど、「今ここに、この場所に、ユニコーンがいる。」という事実だけで、泣きそうなほど嬉しい。

 
そんなことを思いながら、素晴らしい演奏を聴き終え、35祭は終わりを迎えた…

 
わけではなかった。

 
encore2 働く男

ハチャメチャセトリ再び。会場を包む感動の空気を綺麗サッパリお片付けし、民生さんの愉快なボーカルが響き渡る。

 
しかも「とーどーかない♪みーうーごーきーもできない♪」の若民ボイスが流れ、会場が「I'm a loser!?」とざわめくも結局やらないというおまけ付き。
前日も同じ流れがあったので、35祭では本当にやるのではと踏んでいたが、阿部さんが袖のスタッフさんと何やらコンタクトを取っているのを見て「あ、今日もやらないな笑」と思った。
そういう外し方もおふざけ大好きなユニコーンらしい。

 
この曲も、民生さんの喉の調子が反映されない。いつでも安定。
現在の渋いお声の中に、所々お若い頃の名残が見える瞬間があり、「若民と今の民生さんはやっぱり本当に同じ人なんだぁ!!!」と興奮する18歳。

 
演奏後、35周年記念の鏡割りで一悶着。さっきまでとんでもなく息の合った凄まじい演奏をしていた5人とは思えないほどぐちゃぐちゃなトークが炸裂し、バラバラと舞台袖へと捌けていった。

 
最後までステージに残った川西さん、例のごとく客席に深く一礼。手が痛くなるほどに拍手を送り、2日に渡る川西誕、35祭の呉公演は終わりを迎えた。

 


人生初呉は、1800人弱しか入らない激狭キャパでの2日連続ライブ。
チケットは争奪戦だわ、ホテルは取れないわ、移動するにも一苦労だわでとにかく大変だったが、ライブが終わった今、後悔の一欠片もないのだからユニコーンは憎めない。
いつだって期待以上の体験をさせてくれる。

 
素敵なライブを2日間も生で見て、お友達とも遊んでフォロワーさんにもご挨拶できて、名物も食べお土産も買って、すっかり大満足の私。
呉の余韻はどこへやら、気持ちはすでにRINGSIDEだ。東京、愛知、神奈川の3公演に参戦が決まっているので、今から楽しみで仕方がない。

 
2日間の現地レポ、配信もあったのにわざわざ読んでくださった方に大感謝。ありがとうございます!!!


今回も音楽の話メインで書いたが、素人耳の個人的見解であることを今一度お伝えしておく。小娘がまたなんか知ったようなこと言ってるなーくらいの感覚で読んでいただけるとありがたい。

 
さーて21曲×2日分を無事書き終えたことだし、川西誕と35祭のアーカイブ見てこよ!!(見逃し配信の残り日数が少なくて焦ってる女)

 

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