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【臨床心理学】公認心理士を目指す

公認心理士を目指す

今の仕事をやめ、公認心理士を目指すことにした。(最終目標ではない)
その理由を言語化するのは別の機会として、ここではその目標に向かってど
のように動いてきて、これからどのように動くのかをまとめておく。

公認心理士とは?

まず、公認心理士とは国家資格だ。
厚生労働省のサイトでは下記の通り説明がなされている。

公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。
(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

厚生労働省

公認心理士の受験資格を得るために

応用情報技術者試験のように、ただ試験に合格すれば資格が取得できるわけではなく、試験を受けるために一定の過程を得なくてはいけない。
その過程は、区分A〜Gと色々あるようだが、私のように初めて(臨床)心理学を学ぶという人にとっては、区分Aが必要な過程となる。

区分Aが求めるもの、それは下記の二つである。

(1)4年制大学に おいて施行規則 第1条の2で 定める科目を 履修(25科目)
(2)大学院において 施行規則第2条で 定める科目を履修(10科目)

厚生労働省

つまり、大学と大学院で定められた科目を履修し単位を取らなくてはいけない。

学部資格を得るための放送大学

このため、私はまず大学での25科目を取得し始めた。
とは言っても、まだ前の会社に就職しており、勉強の時間は一週間のうち5~15時間程度だろうか。
就職しながら学ぶ方法として、放送大学に入学した。

放送大学では、公認心理士の受験資格を得るため、上記 (1) の大学レベルの25科目の履修が可能である。((2)の大学院レベルの履修はNG)

2022年の秋からテキスト、放送事業を中心に勉強を始め、2023年の1月に試験、2月に単位取得結果がきた。
まずは下記の4科目を取得できていた。(どれくらい時間を要するかわからず、ひとまず4科目の履修にしたが、もっと多くても良かったかもしれない。)

  • 心理学概論(’18)

  • 臨床心理学概論(’20)

  • 心理職の専門性(’20)

  • 心理的アセスメント(’20)

まだ、4/25 であり、2023年4月からの次期では、7科目取得を目指している。まだまだ道は長いが、テキスト以外の本や、セミナーなどの情報も取り入れ、進めていきたい。

25科目が取得できたら、次は大学院への入学を目指す。
どの大学院にするか、など具体的なことは調査中だが、臨床心理もいろんな学派があり、どれが自分の興味が強いのか、学びながら探っていきたい。


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