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【臨床心理学】放送大学面接授業 心理学実験

初めての面接授業

1ヶ月ほど前の土日は、はじめての放送大学面接授業だった。
面接授業とは、リアルタイムで対面方式で行う授業であり、10名ちょっとの受講者が一つの部屋に集まった。
定員を定めており、今回私が受けた「心理学実験」の授業はそれなりに倍率が高いらしい。
ちなみに私は、同じ名前の3種類の授業を履修登録申請したが、当選したのは1つだけであった。

受講までの不安

面接授業は、正直参加するまではどのような感じかわからず、不安が多かった。

不安1:本当に受講者として登録されているのか

履修登録申請の当選結果はwakabaから確認でき、その後受講料を支払うのだが、面接授業は特に教科書がなく(ある授業もあるのかもしれないが)、特別案内があるわけではなく、会場に行ってみて自分の分が登録されていなかったらどうしようと、少し考えてしまった。
結果としては、もちろんちゃんと登録されていて、着席後出欠をとる時までドキドキしていたが、無事授業を受けることができた。

不安2:レベル感

参加条件は特になく、心理学系の単位を4単位程度取得済みであることが望ましい、というものだったが、レポートの提出があるなど、どの程度の参加者が集まり、どの程度の心理学的バックグラウンドを要するのか、イメージがつかなかった。
一応、心理統計学、心理学研究法の授業を今期履修していたので、教科書を前半だけでも読み切ってから参加することにした。
今回私の地域の参加者は、四十代~六十代に見える方がほとんどで、二、三十代が2~3名という感じだった。
心理学のバックグラウンドについては、あまり意見を言い合うとういう授業でもなく読み取り切れなかったが、そんなに、という印象。
結果として、教科書を読んでいったことで、先生の説明における気づきが増えたと思うが、何も知らない受講者でもわかるように至極丁寧に説明していただいていた。
あとは、ご高齢の方の参加も多く、エクセルなどの計算作業ができるかどうかで、実験結果の整理にかかる時間が大きく差が出ていて、すぐ終わった人は暇ができてしまう感じだった。
早く終わった人は休憩という形だったので、会場近くをゆっくり散歩したりしていた。
大学受験など、ある程度同レベルの生徒に対しての授業ができる仕組み、というのは、(そういう意味では)ノンストレスで、生産性が高めるためにあったんだなーと思い出していた。

最後に

以上、不安もあったが受けてみると正直あまりパワーアップした気はしないが、実際に手を動かして実験を行ってみるというのはイメージを具体化するために必要だったと思う。
オンライン授業というのもあるらしい(1つの授業で2単位分)ので、本当はあと1単位あればよいが、オンライン授業も視野に来季の履修計画を立てたいと思う。
ちなみに単位習得の結果は、他の放送授業と同じタイミングでわかるのだろうか、まだ特に何も連絡はないが、きっとそうなのだろう。

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