[3次元の回転 回転後の位置座標算出]のためのクラス, Python(パイソン) 使って作ってみた ,ソースプログラムリスト あり

Python(パイソン) プログラム作ってみた インデックス へ
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2024.8.23 presented in [note] ( //note.com/runningWater/ )
2024.8.24 rewritten

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1 はじめに

これ以降に記述されている内容は、このようなコンピューター・プログラムを制作した、というような事を、ただ、述べているに過ぎない。

以下の記述を読んだ人が、それを単に参考にする、というのであれば、問題は無いと、思われる。

しかし、記述されている内容に沿って、その人が、そこに記されているのと同様の制作や作業を行った際に、その制作、作業、コンピューターの作動の結果、使用されたコンピューター等、様々な方面において、何らかの問題が発生しない、という保証は、全くない。

その制作、作業、コンピューターの作動の結果、その人や、その人が所属している組織、その人が使用した様々な機器、インフラストラクチャー等の、身の上にどのような事が起ころうとも、私は一切、責任を負わない。

このプログラムは、Python(パイソン) 言語を使って、記述されている。

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2 どんなものを作ったのか

3次元の画像処理を行う際には、ある座標軸を中心にして回転を行った後の、位置座標を求めたい、というような事が、しばしばある。そのような時には、[回転角度を指定し、それに対応する行列を作成し、その行列を使って、計算を]、というような手順を踏む事になるだろう。

時には、2度の回転を連続して行った後の、位置座標を求めたい、というような事も、あるだろう。

(例えば、[Z軸を中心として、30度回転し、その直後に、Y軸を中心として、45度回転し]、というように)

そのような時には、[2度目の回転に対応する行列] と [1度目の回転に対応する行列] との積を求めておけば、それを、[連続的回転に対応するような行列] として使うことができるのだろう、と考えた。

そのような考えのもとに、できたのが、以下に述べるものである。

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3 プログラムの内容

下記のような、1個のモジュールを、作ってみた。

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