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【ランニングと力】からフォーム、身体の使いからを考える。

そもそも体を動かすには、筋が力を発揮する必要があります。
抵抗するものも考えると、重力と空気抵抗などがあります。

【力の要素】から走動作を考えると【力の大きさ】【力の方向】【力の作用点】の力の3つの要素が必要になります。

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そして、
【力の大きさ】【力の方向】この2つの要素から【ベクトル量】が決まります。
その力がどこに作用するかが第三の要素です。

力の大きさ、方向、作用点のうち一つでも変化すれば、体に与える影響が変わりランニングに影響します!

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地面反力が作用した場合でも、大きさ、方向、作用点が違うと身体の効果も変わります。

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作用点を通り、力のベクトルと同じ向きの直線を作用線といいます。

チカラは並進と回転させる作用を持っていて、回転作用を【力のモーメント】といいます。
そして力のモーメントは、「回転の中心から作用点に向かうベクトル:白線」x 「力ベクトル:黄線」の積で求められます。

✳︎ 地面反力の作用線が身体の前方通過する場合には、カラダを後方に回転させる作用が生じます。
つまり、ブレーキ。

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身体に作用する力を考える時は、内力と外力を考えていきます。
ここで、わたしたちは、内力を作っていける走りにしないと効率の良い走りができない!
つまり、筋力と発揮するための動き作り!

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外力:ランニングをしているカラダには、地面反力、空気抵抗、重力
内力:筋力や関節力


The Run

400mx10 @72"  上記を意識して取り組みました。

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