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電子書籍出版のおススメ【おじさんLCC放送局】


■人生初の電子書籍出版


 2023年2月10日
人生初の電子書籍を発刊しました。

■電子書籍出版のきっかけ

 サラリーマン時代は、自分で本を出版することなど全く考えてもみないことでした。なぜなら自分の周りに本を出版する方はほとんどいなかったのです。全く別世界でした。思い起こせば、私の周りで本を出版されたのは、マラソンでお世話になった元福岡大学教授の田中宏彰先生くらいだったと記憶しています。

*多くの著者の方々との出会い
 60歳で定年退職後、金澤美冬さんと出会い、2019年9月発刊「定年前の準備・定年後のスタート」の発刊のお手伝いをさせて頂いたことと、そのきっかけで、多くの著者の皆さまと直接お会いできる機会に恵まれました。
 野口雄志さん大杉潤さん原澤修一さん高伊茂さん高橋伸典さん石川和男さん難波猛さん肥田憲和さんなど、多くの著名人の方々です。   
 これまでの人生で、本を書かれた著者の方と直接お会いする経験はほとんど皆無でしたので、とても大きな刺激を頂くことが出来ました。
 しかし、それでも、自分が出版することなど、全く別世界のことだと思い込んでいたのが本音です。

*第42回セミナーコンテスト東京大会出場(2022.7.3)
 立石剛先生「オンラインセミナー講師養成講座」を受講したことがきっかけで「第42回セミナーコンテスト東京大会」に出場しました。

https://note.com/runnerhm/n/n9b04aef0cd8b

 立石先生自身も著書を出版されていて、我々受講者にも「本を出版することは難しいことでは無い」と出版をすすめられました。

*稲泉誠さんとの出会い
 私が所属している「BNI(Business Network International)異業種交流会」で、稲泉誠さんと出会いました。誕生日が私とわずか6日違いの同級生。ご自身も「シニア世代へ贈る100年時代の未来の創り方」を執筆されています。この方が、電子書籍出版のプロデュースをされているということで相談したところ、通常の出版に比べてコストがほとんどかからないということと、出版のハードルは決して高くないということが分かり、思い切って出版しようと決断しました。大きな違いは、書店の店頭で買えるか、買えないかということと、出版のための企画書を作成する必要がない点だと思います。むしろ、手軽に買ってもらえて、しかも1冊目からロイヤリティが発生するとはびっくりでした。

*出版の決断
 稲泉さんに正式にコンサルをお願いしたのが2022年7月28日でした。この時点では、50代サラリーマン向けに書こうと思っていましたが、その後、考えた末に「30代独身を応援する本」を書くことに決めました。

■30代向け ライフキャリアセミナー

 2022年1月から毎月1回、ZOOMで開催しているセミナーです。参加者は延べ100人を超えました。これまでは「今こそ考えて欲しい9のこと」というタイトルでお話をして来ましたが、今回の執筆にあたり「今こそ考えて欲しい10のこと」に変更し、セミナーでお話している内容を深堀して執筆することにしました。

■RICDO(リックドゥ)作戦

 「セミナーコンテスト」では「RIC(リック)作戦」の内容で50代サラリーマン向けのプレゼンを行いました。

 その後「RICDO(リックドゥ)作戦」に進化させ、問題解決のエンジンとして、各種セミナーで展開してきました(商標登録済)。

https://note.com/runnerhm/n/n56a00c2c1a78


■LINE公式アカウント開設とInstagram

 執筆をすすめるにあたり、やはり一人でも多くの方に、本を読んで欲しいという想いから、LINE公式アカウントを作って発信を行うことにしました。  
 こちらも、同じ「BNI」仲間の、SNS集客コンサルタントの松岡里佳さんにコンサルをお願いすることにしました。Instagramも2017年12月からやっていましたが、本格的に行うこととしました。

■電子書籍出版を体験してみて・・・

 2022年7月から書き始め、発刊まで7か月でしたが、始めの3ヶ月でほぼ8割くらいまでは書けました。しかし、自分の考えだけでは、偏りがあると考え、40代以上の方々へ「30代を振り返ってのアンケート」をお願いしたところ、何と287名の方々から返信を頂くことができました。そのほとんどが「30代を応援するメッセージ」でした。とても嬉しい気持ちになりました。

 2月21日まで「99円キャンペーン」で、200名を超える方々に購入頂き、アンリミテッドで購入頂いた方の人数は把握できませんが、多くの方に御協力頂き、とても感謝しております。その後、ペーパーバックでの出版も行いました。

 初めて「電子書籍」を発刊してみて、コンサルを受けたからこそ発刊出来た訳ですが、思っていたよりも、出版のハードルは高くなかったと感じています。

■2冊目の出版

 そして、今年6月に2冊目の本を出版することができました。
 タイトルは「走り出すその一歩が未来を変える 走歴30年 65歳市民ランナーストリー」
 私の体験談だけでは無く、ランニング仲間6組の体験談、元世界陸上女子日本代表の市河麻由美さんとの対談、全国のランナー251名から寄せられたアンケート結果などの内容です。


■最後に

 私は、今回の体験から、是非多くの方にも「電子書籍」での発刊をおススメしたいと思います。
 出版の目的は、様々だと思います。
 私の目的は、ある意味、自分の生きてきた証を残したいということ。自分史のようなものだと思っています。5人の孫たちが、この本を読んでくれて、さらにその先の子孫に、自分の生きた証を伝えることができる絶好の手段だと思います。
 もちろん、1冊目は、多くの30代独身の方に読んで欲しいと思っています。2冊目も、まだランニングの経験の無いかたのランニングを始めるきっかけになってくれればいいと思っています。
 そして、電子出版の一番のメリットは、在庫が無いということ。つまり、もし仮に1冊も売れなくても、マイナスは全くないということです。
 今後も、出来れば、3冊目、4冊目にもチャレンジしたいと思っています。


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