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早期離職【キャリコンサロン編集部】
キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「早期離職」。
■早期離職とは
入社して3年以内の退職を「早期離職」と定義されています。
自分自身のことを振り返ると、新卒で入社した会社は外資系。同期の男性社員が31名。女性が45名でした。私は、入社8年目で、グループ会社に出向の後、そのまま転籍。そして60歳の定年まで、30年間勤務しました。女性社員の多くは、結婚退職。何名かは結婚後も在籍したメンバーもいれば、独身のまま定年を迎えたメンバーもいました。男性の同期で、早期離職したメンバーは、5人程度だったと記憶しています。
最近は、大学卒で3年以内に離職する割合が3割と言われていることと比較すれば、少なかったと言えます。
■早期離職の理由
人材紹介の仕事についてから、間もなく5年が経過します。
これまで、多くの求職者と接してきました。せっかく就職したにもかかわらず、早期退職した方も多数います。その理由は様々ですが、入社前に聞いていた労働条件が異なっていたり、上司のパワハラが原因だったりなどなどです。いずれにしても、双方にとって、決してプラスの話でないことは間違いありません。
但し、例えば、独立の目的を持って、3年で離職するケースもあります。その場合、企業にとっては、想定していないことであり、ダメージは大きいわけですが、致し方ないケースだと思います。
■最後に
世の中には、過酷な労働環境が原因で、自殺に追い込まれるケースもあります。そうなってしまった原因もそれぞれだとは思いますが、やはり、絶対にあってはならないことだと思います。本人もそして家族も不幸になります。もしそうならないためには「早期離職」も、ひとつの選択肢と言えます。
但し、安易な「早期離職」だけは、是非、避けて欲しいと思います。
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