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20200421 今だからできること~販売(促進)費と広告宣伝予算

※※ 販売促進費・・・「お客様の商品・サービスの利用を活性化させる」ために使う費用 ※※


私のビジネスのフィールドはオンラインにおけるプロモーション、と個人的に考えていますが、ふととある人の思い出しながら、『予算』という言葉について考えてみました。

私の仕事の70%くらいは

● 日本においてはtoC商品・サービスを中心とした獲得支援

● 中国において、集客(インバンド、今は壊滅状態)or本土における認知獲得、および販売拡大(越境EC)

という感じです。


残りの30%は企業アカウントに対するSNSのモニタリング支援をしたり、社内における新しい仕組み構築を行っています。

あとはたまにぼーとしてますね。

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さて、本題に戻します。

アフターコロナを考えたときに、自分の仕事の領域においてどうなるのか未来予測をしました。

日本で言えば

1.【×】 来店、来社を促し顧客を獲得するサービス(クリニック系、人材関連)

 → スタッフ・ユーザーどちらも出社できない、足を運べない問題で大幅減少。

2.【×】 WEBから申込ができる生活サービス(食材宅配、宅配クリーニング)

 → 巣ごもり需要で勝手に増えている。そのため物流の限界に達し自社への自然流入のみでお腹いっぱい。

3.【×】 インバウンド関連での集客支援(地方創生、訪日観光客集客)

 → そもそも飛行機が大幅減便のため日本に来れず、来ても隔離処置がとられる可能性が高いため、日本に来ても意味がない。


となります。

1と3は、予算をかけても無駄という考え、2は予算はかけずともキャパに対して満足しているからわざわざ費用を投下しなくてもよい、となっています。


ここまでは今の現状です。

私の仕事柄の話で言えばコロナの影響が皆無な部分も実はあります。

ただし、前提は今は、となります。


例えば投資。株式やFXなどが代表されますが、まったく影響を受けていません。

人材業界でも専門人材系(ハイクラス、医療関連)などは変わっていません。いわゆる経験や人材ソースとして、必要される資格や経営面でも能力者、という感じでしょうか。

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では、ここがこのまま安泰なのかと考えればそうではないと考えています。

2か月後、半年後、もしかしたら1週間後に、天地を覆すような事態が起こるかもしれません。

そこで、アフターコロナを考えて取るべきは『販売(促進)予算』だと考えています。

いわゆる国内において、インターネット通じて販売や顧客獲得をし、オンラインでサービスを提供して収益を得ている企業です。

その傾向は私の担当領域でも顕著にでているのは、先ほど挙げた投資は該当しますし、何より外出控えより、嗜好品(特にフード)が増えています。

外食ができない中、少しでも贅沢する、いわゆるお取り寄せ商品です。

販売よさんなので、得られる収益は金融や人材などの報酬に比べると小さいですが、積み上げることで、利益は得やすいと考えています。

なぜならば、本来売り場を設けて、もしくは店舗の棚を抑えて販売するには仲卸がいたり、自社スタッフの配置などコストがかかります。これは皆さんの既知の通りです。

であれば、自社ECで売るのが一番効率がいいはず。


となると、今後獲得を目指すべき予算は『販売(促進)予算』となるはずです。

と、これはアフターコロナに備えてというより、自分の備忘録的に勝手な持論やそもそもそんなこと当たり前、ということをテキストにしました。


日ごろあまり考えていなかった広告主が投下する費用について、ふと考えてみたら、不況になれば広告費は削られる、されど販売費はかけないと企業経営はなりたたない、そんな企業がターゲットになると思った今日このごろでした。

以上、この辺で今回は終わりです。

ありがとうございました。

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