【コラム・エッセイ】「ゴミ当番は必要か?」
みなさんの地域でのゴミ出しはどのようになっていますか?
地域や住まいによってゴミ当番は異なるはずです。
ここで言うゴミ当番というのは、ゴミを出した後のゴミ集積場の掃除についてです。
ゴミ集積場にゴミが散らばってしまうことがありますよね?
その掃除は誰がやるのでしょう?
『一週間ずつゴミ当番が決まっていてその人がやることになっている』
そんな回答が多いかもしれません。
私が以前住んでいた地域ではそうでした。
一週間ごとにゴミ当番の札が回覧板のように回ってきます。
その週はゴミ収集車がゴミ回収をした後、そのゴミ当番がゴミ集積場の掃除をするというわけです。
ゴミが散らばっていないこともありますが、ゴミ袋の口をきちんと止めていないことでゴミが散らばってしまうことも時々あります。
そのままにしておくとカラスがやって来たり、道路に飛び散ったゴミを車がさらに遠くへ飛ばしてしまったりして大変です。
近所迷惑になってしまいます。
そういうことがないようにするために、ゴミ当番は必要です。
最近のマンションでは管理会社の方でゴミ管理をしていることがあるので、マンション住まいの人のゴミ当番はないことでしょう。
24時間いつでもゴミを出すことができるといった便利なマンションも増えてきています。
一方、戸建ての住宅街ではそうはいきません。
ゴミ集積場付近に住んでいる人が一番迷惑となります。
ゴミ袋の口をきちんと締め、決められた時間に指定場所に出す。
これを守っていればゴミが散らかることはありません。
また、カラスにつつかれないようにネットをかけたり、箱型&蓋付きの大きなボックスゴミ箱を設置しそこに入れたりといったゴミ集積場も増えてきました。
一人一人のゴミ出しマナーが重要となるゴミ集積場問題。
これは年月が経ってもなかなかスッキリと解決することはないかもしれませんね。
ちなみに、現在住んでいる地域では
『できる人がやる』
ことになっています。
そんなわけで、働いていない高齢者がやることが当たり前のようになってきています。
今の時代、共働き&働いている人が多いのは当たり前なので、働いていない高齢者が必然的にゴミ当番になるというのもちょっとおかしな気がするのですが……
少子高齢化社会。
仕方ないのかなぁと思っているところです。
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