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ケニアのトップランナーたちのトレーニングを今週から大阪マラソン日本人トップの解説付きでお届け

こんにちは!


いつも私のブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。今回は記念すべき「今週のライオンズ第一回」ということで、2時間10分前後のランナー7人を擁するウェル―イングライオンズの今週のトレーニングをお届けします。それでは早速見ていきましょう!


12月6日月曜日

午前: 20K低強度

午後: 休養


12月7日火曜日

午前: ヒルワーク1時間(坂200m+100m平坦)

午後: 10K 低強度


12月8日水曜日

午前: 16K 中強度

午後: 休養


12月9日木曜日

午前: 20K 低強度

午後: 10K 低強度


12月10日金曜日

午前: 16K 低強度 + 流し6x 100m

午後: 休養


12月11日土曜日

午前: ロングラン28K

午後: 休養


12月12日日曜日

午前: 休養

午後: 休養


 今の時期は来年の3月、4月のマラソンに向けた基礎構築期です。一般の方はマラソン2時間10分前後で走る選手はいつ走っても2時間10分前後で走ると思われている方も多いのですが、そんな例外中の例外は昨日のブログで紹介したロバート・ド・キャステラ選手と川内優輝さんくらいのもので、普通は本当に絞って絞ってタイムを狙いに行ってマークしたものです。


 ライオンズの選手たちも最良の結果を得るにはそれなりの準備期間が必要であることを理解しています。そして、一度自分のベストを尽くしたら、一度休養を取らないと次の頂を目指すことが出来ないことも知っています。そんな訳で今は先ずは総走行距離を増やすこと、ヒルワークを利用した脚筋力の向上に重きをおいており、まずはベースを作ることが最優先です。


 金曜日の100m6本は少しスプリントに近い流しです。スピードの向上というよりはたまには体を思いっきり使って体が最大筋力を忘れないようにするためのものです。選手たちがトレーニングをしているイテンという町は標高が2300m、起伏の激しい町で、土の道がたくさんあるので、基礎構築にはもってこいの町となっています。


 来週も今日と同じような流れのトレーニングが続いていきます。来週のライオンズもお楽しみに!


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