もしもランニンググッズにお金をつぎ込んでみたら
前回に引き続き、妄想のお話。
今回は「お金を気にすることなく、ランニンググッズにつぎ込んでみる」というもの。
ランニングはお金がかからない趣味!?
よく「ランニングはシューズさえあれば始められる、お金がかからない趣味」と言われます。
確かにランニングシューズさえ、きちんとしたのを買えば走ることはできますが、実際に「ランニングを続ける」となると、快適に走るためにあった方が良いグッズがあります。
また、マラソン大会に出るようになってくると、より快適に、より速く、よりカッコよく走るために欲しいグッズが増えてきます。
というわけで、今回は「東京マラソンに出る」時の格好を、お金を気にせず買ってみる気になってみます。
まずは参加費を支払う
まず、何よりも先に参加費を支払う。東京中の街中を思う存分走らせてもらう快感を得るため、大会運営者やボランティア、警察、その他とても多くの方の協力によって開催できる。しっかり支払う。16,200円。
シューズはやっぱり「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」
まずはランニングシューズ。今、マラソンで速く走る人たちのほとんどは Nike を履いている。中でも「アルファフライ」。世界で唯一 42.195km を2時間以内で走るキプチョゲ選手や、日本記録を持つ大迫傑選手も履いている。33,000円。
ウェアはもちろんユニフォーム
ウェアはもちろん、応援しているサッカーチーム「ロアッソ熊本」のユニフォーム。サッカーのユニフォームはドライ生地で通気性も良く、走る時に切るのに適している。なにより、ユニフォームを着ることで選手と同じように闘う気持ちで走ることができる。19,500円。
ちなみに他のチームでは、選手と同じ「オーセンティックユニフォーム」を販売しているところもあり、値段は3万円を超える。
ランニングパンツは機能を重視
パンツもランニング用を履いた方が良い。軽くて走りやすいだけでなく、補給食やスマホを入れられるタイプもある。ウェアと同じメーカーであわせて置くと良い。5,000円程度。
インナーは走りを助けてくれる
インナーも重要だ。綿生地は汗を吸って重たくなり、肌に張り付いて走りながら気持ち悪く感じるのでスポーツ用のインナーを着て走りたい。
さらに機能性のインナーは身体を正しく動かすサポートをしてくれる。正しいフォームで走り続けることは、タイムの縮小だけでなく、怪我の防止やフィニッシュ後のダメージ軽減につながる。
Nike や ASICS なども出しているが、ワコールの cw-x も有名。トップスとショーツ、寒さ対策にアームカバーも用意。
トップス 8,250円、ショーツ 8,800円、アームカバー 2,530円。
時計は Garmin ForeAthlete 945
時計は正確にタイムを測定できるようGPSは必須。外を走って汗を掻くので、防水・防塵性能も当然。さらにパフォーマンスを上げるため、心拍測定やカロリー計算も欲しい。
ここはやはり Garmin ForeAthlete 945 を選ぶ。バイクでも使える機能が揃っており、トライアスロンに挑戦する時にも良い。69,800円。
ソックスにもこだわりたい
ランニングの際はソックスも重要なポイント。汗を吸うだけでなく、脚へのダメージを減らし、足の機能を補完するものもある。さらにフルマラソンだと1つの大会で3〜4万歩になるので、耐久性も重要になる。
RxL(アールエル)の TRR-34G は調音調湿に優れ、滑り止めも着いた5本指ソックス。マラソン大会のためのソックスである。2,600円。
サングラスは鼻パッドがない AirFly AF-303
走る時はサングラスも必要だ。どんなに速いランナーでも2時間はしるのだから、目から入ってくる紫外線による疲労が蓄積される。サングラスがあれば紫外線による負担を減らすことができる。
この AirFly というサングラスは鼻パッドがない。頬骨で挟み込む形でかけるサングラスであり、走ったりしても安定してズレにくい。サングラスがずれることでのストレスが減らせる。22,000円。
他にもキャップやサポーターなどを着けて走る人もいる。走る時にはエネルギー補給用のジェルやスポーツようかんなどもいるだろう。補給食もなんだかんだで2,000円くらいは使うとしよう。
これで一通り、東京マラソンに出るための格好一式は揃えた。
東京マラソン出場用のウェア一式のお値段は
今回、東京マラソンに出場するために使ったお値段の合計は、
大会参加費:16,200円
シューズ :33,000円
ウェア :19,500円
パンツ : 5,000円
ソックス : 2,600円
インナー :19,580円
時計 :69,800円
サングラス:22,000円
補給食 : 2,000円
合計:189,680円。もっとお金をかけられるグッズもあるが、それなりに良いお値段となった。
現実的に一度にこれだけのお金をつかうのは大変なので、必要なものから少しずつ揃えていったり、必要な機能に絞ったものを買ったりしていくことになる。
実際、私が練習の時に履いているのは Saucony というブランドの Kinvara 9 という型落ちのモデル。3,289円。アルファフライが10足買えちゃう。
せっかく走るならより速く、より快適に、より健康的に、より楽しく、よりカッコよく走るためのグッズを身に着けて走りたいもの。
そのために自分にとって必要な能力は何か、必要なトレーニングは何か、それを補ってくれる適切なグッズはどれかを調べて、揃えていきましょう。
これからも健康維持のために走りながら、読んでくださった方も走りたくなる note を書いていきます。ぜひフォローして一緒に走っていきましょう!