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Day 16 もし、この映画が好きなら気が合いそうですね。

こんばんわ。
先日、学生と話していたのですが、インド人はホラー映画好きな人が多い気がします。小さな劇をやる時のテーマでもホラーが挙がるほど、みんな怖い話が好きです。

私は、怖い話は全くダメなので、オススメされても絶っ対見ません。
サスペンスとかの人が殺されるシーンですら怖いと思うので、ホラーなんて絶対見れません。

さて、そんな私が見る映画といえば、ヒューマン・ドラマや優しい日常の映画です。
今回はその中でも、特に好きな映画を紹介しようと思います。


1.『かもめ食堂』

はい。これを見たことある人は、私の性格がだいたいわかったことでしょう。
このご飯のシーンが本当に美味しそうなんですよね。
日本食が食べられない今では、羨ましい限りです。

そして、3人の小林聡美、片桐はいり、もたいまさこがいいんですよ。

同じようなキャストの『めがね』や『マザーウォーター』『プール』も好きです。
日常を切り取っただけの、ちょっと不思議な現実世界の話しなのですが、
そういうゆったりしたものが好きです。
がつがつしていなくて、そういう生き方もあるよなぁとうなずけます。
BGM代わりに流すのも良いです。

どの映画もさりげなく出てくるお料理がどれも美味しそうです。


2.原題『About Time』(アバウト・タイム~愛おしい時間について~)


こちらはラブストーリーです。
時間旅行ができる主人公が自分と家族の人生をよりよいものしようとする話です。

主人公のティムが、ヒロインと付き合おうとするために時間旅行の能力を使って必死になるところとか、見ていて微笑ましいです。

そして、ヒロイン役のレイチェル・マクアダムスが可愛いんです。
結婚式のシーンの赤いドレスで最高です。
歌も素敵だし、ロンドンの地下鉄のシーンとか、イギリスの田舎の風景とかたくさんあり、イギリスに行きたくなります。


そして、家族のお話もとても心温まります。
たとえ、時間を巻き戻して同じ時を何回過ごせるとしても、いまの一瞬一瞬を大事に生きていくべきだなぁとほっこりします。



3.原題『Dear zindagi』(ディア・ライフ)

こちらは、ヒンディー語の映画です。
私の大好きな女優アーリヤ・バットの作品です。

主人公は家族関係にトラウマを抱えていたり、常に焦燥感を持っており、たびたび周りの人に対して衝動的な行動を取ってしまいます。
そして、様々な問題が重なって不眠症に陥ります。そんな時、心理セラピーを受け、自分の人生を取り戻していく話です。

もっと自分の心の声を素直に聞く、自分らしく生きていく、

そんな彼女の成長の映画です。


ロケ地がゴア(インドのリゾート地)ということもあって、風景だけ見ていてもとても和みます。

お部屋のセットも可愛いですし、セラピスト役のシャー・ルク・カーンとのやりとりも微笑ましいです。


The・インド映画のような、歌、踊り、結婚式満載!とは違う、もっと人の内面を扱ったインド映画ですね。

インドの都会に住む若者の生活も垣間見れます。


どうでしたか?
気が合う方がいてくれたら嬉しいです。
ハラハラドキドキするシーンがない映画、ぜひ見てみてください。

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