大外からまくる

名城大の米澤奈々香選手
ラストが強かった
金栗記念1500mに出場　
宮城の仙台育英から
今春から生まれ故郷の浜松に近い
名城大学に進学した。

高校時代はインターハイ1500m2位、日本人1位、高校歴代3位
都大路では1区区間賞など、世代トップランナー

レースは卜部蘭（積水化学）が
中盤から首位を譲らず1位でゴール
続いて後藤夢（豊田自動織機）が先行する流れで
5人が3位を争う

ピントは卜部選手にあっているが
後方で先輩の山本選手と積水の森選手の間に
米澤選手が見える

直線に入った時点で3位集団の一番後方にいた米澤選手が
すっと大外3レーンに移って行く

3レーンに流れながらスーッとギアを上げ横一線に

そのままスピードを緩めることなく
先輩の山本選手よりさきにゴールラインを駆け抜けた

山本選手のサングラスがかっこよすぎるが
かけない米澤選手もおなじくらいかっこよい

3位でゴールする米澤選手

強い先輩や同期と過ごすことで
これからどんどん強さを増していくだろう