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漁師はやっぱり背中で語る

風雅さんに出会ったのは、2年半前。
早朝の港にて。
大八郎さんに漁に連れてってほしいですと何度もお願いして初めて船に乗せてくれた日のこと。

同じ夢を持ってたけど、何歩も何歩も先にいてその行動力は凄まじかった。
出会った頃にはもう移住してたし、笑
陸前高田の地域おこし協力隊をしながら、休みの日は各地の漁師さんのもとに通って学ぶ。
色んな人に話を聞きに行っては、悩んで悩んで。
地域おこし協力隊の任期を全うせず、2年で本物の漁師になっちゃいましたよね笑

漁師になることが憧れ(夢)から目標に変わった広田町でのあの1年間、実はずっと背中を追いかけてました。
沢山話してもくれたけど、それ以上に背中から教わることは多かったなぁと思う。(今思えば既に漁師の貫禄出てたなぁ笑)

自分は結果として今は漁師にはならなかったけど、仕事をやめて三陸に行くと一度本気で決断したことによって、
あれから何か自分の中で、一皮むけて今も選択の幅がかなり広がっているなぁ。
人生の物事を決断することに対して、思い切れるようになった。

大切なものをもらった気がします。
ふーがさんありがとうございます!


ちなみに自分は、漁師を目指すかどうかは置いといて、海の男を目指すことはちっともやめておりません!!

漁師が気になった原点、黄金伝説から始まる、無人島サバイバル生活は、もう6年、今年で7年目、まだまだ学び続けます!
ダイビングもはじめました!
この目でいつか海底遺跡と沈没船を見に行くんだ〜

あまちゃんにもなりたい。
今年はとったどーも極めるべく、生身で海に潜りまくります!

PS.

部長と支店長にやめます宣言して、何度も面談した日々が懐かしい。
親にも会社にも大反対されて、全然応援してもらえなくて、でもずーっと伝え続けて。

ボロクソ言われて、悔しくて、思わず大八さんに電話して、電話して、
「おれはいつでもいっせーの場所開けて待ってっからって。薬作るのもかっこいいぞ。親孝行とかも大事だし、未練全部なくなってからこっちさ来ればいい。」
広田町で町の人の前で泣いたのはなんだかんだ大八さんだけなんよね。そんな人に会えた、出会えたことも奇跡だなぁ。

出会いに感謝です。

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