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大惨事の後こそランニング

 4月28日、久しぶりの夜ラン。本当は昼間に走るつもりだったのだが、どうしてもやる気が出なかった。今日走らないと5日間のブランクになってしまい、それだとほとんど引退である。というわけで、夜になってなんとか走り出した次第。
 4月後半はついてないというか、ひどいことばかり起きた。長野マラソンから甲府(いま住んでいるところ)に戻るときに、立て続けに二つ、やらかした。中身は言えない、言いたくない。
 そして今週初め、絶対人には言えないことをしてしまった。もしいづるが若かったら、大声で叫びながら崖から飛び降りたかもしれないようなはずかしいことをしてしまったのである。
 幸いもうすぐ56歳のおっさんなので厚顔無恥になっており、そこまでしなくてすんだ。しかし、半世紀余りを生きたわが人生で、十指に入るしくじり、大惨事であることは間違いない。
 そんなこんなでやる気が出なかったのだが、走り出すと気が晴れる。中4日のせいか8キロ目ぐらいから脚は重くなったが、心はどんどん軽やかになっていった。
 
 写真はランニングコースの起点になっている荒川の飯豊橋。「荒川」といっても、埼玉を流れているあの荒川ではなく、甲府市内を南北に流れる川で、笛吹川に合流する。「飯豊橋」は「いいとよばし」。山形の飯豊(いいで)連峰が有名だけど、こっちは「いいとよ」である。

 きょうは12.51㎞を1時間11分23秒で。ペース平均キロ5分41秒。最後の1キロは4分12秒。

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