みやま いづる

1966年5月生まれ。51歳直前に走り始め、5年がたちました。加齢とたたかいながら、サ…

みやま いづる

1966年5月生まれ。51歳直前に走り始め、5年がたちました。加齢とたたかいながら、サブスリーを本気で目指します。フルの自己ベストは3時間9分53秒(2019年)、ハーフは1時間31分台の後半(同)

マガジン

  • 加齢にあらがうランナーの記録

    50歳で走り始め、56歳でサブスリーを目指すいづるの日々の記録と、ランニングに関するトピックスを書いていきます。

最近の記事

かかと痛に苦しむ。6月は83キロ

 左のかかと痛がなかなかよくならない。少しよくなったので気をよくして走っていたところ、ゴルフの打ちっ放しでまた痛めてしまい、6月後半はまったく走らずに過ごした。結果的に、6月は8日走ってトータル83キロという数字だった。  家の近くの接骨院で超音波を当ててもらうことにした。要はどうやって炎症を鎮めるかである。  きょうは内科と整形外科をはしごして診察を受けた。内科に行ったのは、ワンチャン痛風だったらいいなと思ったからだったが(痛風なら治るのである)、痛み具合を話すと否定的な見

    • 5月はわずかに56km

       5月が終わってしまった。31日間あるうち、走ったのは5日だけ。合計距離は56.39キロだった。5年前にランニングを始めて以来、月間もっとも少ない距離だと思う。  左足かかとの痛み(おそらくはアキレス腱付着部の滑液包炎)を癒やすには休むのが一番、と自分に言い訳をしながら走らない日が続いた。アキレス腱と周辺をぐりぐりマッサージすると気持ちよかったけれども、左足の外くるぶしに炎症が起きてしまった(おそらくは痛風の発作と思われる)。痛風の原因物質が関節にたまっていて、関節を動かす

      • 充実のランナー飯、足を引きずりながら

         夜更けまで仕事した後、少しでも走ろうと思って支度をした。さあ!とアパートの階段を駆け下りた時、左足かかとが「ピキッ」。  あ、どうしよう。100メートル走ってみた。いけそうだけど、ちょっと痛む。…………ここはやめておこう。きょうのランは 0.1km である。  たいしたことはないようだけど、いちおうアイシングしたい。でも、もう夜遅いしお腹も減った。そこで初挑戦。アイシングしながら低糖質ランナー飯づくりをやってみた。  つくったのは、一番かんたんで一番おいしいと人にも勧めてい

        • アプリ難民の11kmラン

           きのう12日ぶりにランニングを再開したのに合わせて、スマホのランニングアプリを乗り換えた。adidas running(アディダスランニング)からStrava(ストラバ)へ。  アディダスはスマホでしか使えないけれども(ランタスティックのサイトはやめてしまった)、ストラバはPC用のサイトが用意されているのが最大の理由だ。  noteを始めると、アプリの記録を載せたくなった。アディダスだと、それが難しいというか、できない。ストラバはSNSとの連携にもより配慮しているし、PC画

        かかと痛に苦しむ。6月は83キロ

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        • 加齢にあらがうランナーの記録
          16本

        記事

          突然の急回復、再開の10kmラン

           左足かかと痛(おそらくはアキレス腱滑液包炎)が、どういうわけか急によくなってきた。思うに前日夜、痛いところはどこかなあと指で触ってみて強く押したのが、予期せぬマッサージになったのではないか。  それと、頭が少し痛かったのでロキソニンを飲んだ。それがかかとに効いたというのもある。  これだけよくなったら休足を続ける理由もない。夕暮れ時からいつもの河川敷へ。準備体操を入念に行い、両足首にはがっちりテーピングを施した。  10日以上休んでいるうちに、富士山の雪もかなり解けた。何

          突然の急回復、再開の10kmラン

          八ケ岳のふもとへ

           人に会うため、八ケ岳のふもとの山梨県北杜市まで行ってきた。  甲府市内と違って、冷涼な空気が心地よい。車を運転している間は、澄んだ空気の向こう側に八ケ岳がバーンと見えていたし、方向を変えると甲斐駒ケ岳がバーンと見ていた。  そこですぐに写真を撮ればよかったのだけれど、用事を済ませた後は雲がでてきて、いまにも雨が降りそうだったので、山の写真はまた次の機会に。  森の入り口に、立派なオオデマリ。見とれてしまいました。  甲府に帰ってきて夜から走ろうかなと思ったが、かかとが少し

          八ケ岳のふもとへ

          1人暮らしのランナー飯

           いづるは甲府で1人暮らしをしている。会社の都合に振り回されて家族と一緒に暮らせないのだ。先日、ある方がいづるのことを別の方に紹介してくれた時、「家族とは別居」とおっしゃった。まあ、間違ってない。  家のご飯をコンビニで済ませると、プラスチックごみが半端ない。それが嫌で、なるべく作るようにしている。  ランナーの端くれなので、低糖質、高たんぱく質を心がけている。きょうの晩ご飯は冒頭の写真のような感じである。  メインディッシュは豚肉野菜炒め。ふつうに醬油とみりんで味を付ける

          1人暮らしのランナー飯

          村の庭園で花をめでる

           山梨の農村で創作を続けている男性詩人から、「庭の花がきれいに咲きましたよ」とお招きを受けた。春の日差しがさんさんと降り注ぐ庭園に、桜の木を組んでつくったあずまやがある。そこに腰をおろし、奥さまが揚げた山菜の天ぷらをいただきながら、2時間ばかり楽しく過ごさせていただいた。  農家の庭なので、いろんな花が咲いている。ご本人も「よく分からない」とおっしゃるので、さっそくスマホでパチパチ撮影し、先日紹介したアプリで調べてみた。  こうしてみると、どの花の名も一度は聞いたことがあ

          村の庭園で花をめでる

          アイシングは神

           100円ショップで湯おけを買ってきた。右足のかかと痛が思わしくないためだ。この痛みとは、きっと長い付き合いになる。お付き合いに備えて100円を投資した。  何に使うかというとアイシングである。きのうハイキングから帰ってきた時は、かかとがジンジンしていた。氷水につけたらずいぶんよくなった感じがした。アイシングは神。アイシング最高。  唯一困るのは、湯おけのサイズが小さすぎて、28㎝の足がちゃんと入らないことだった。かかとを氷水につけようと思うと、指を反らすか、斜めにするしかな

          アイシングは神

          うちの人とハイキング

           うちの人と約束していたハイキングへ。  行き先は栃木県のみかも山公園である。「みかも山」は漢字で書くと「三毳山」だそうだ。「毛」を「森」のように三つ重ねる漢字があるとは知らなかった。毛が三つでみかも山。ふさふさ。  万葉集に出てくる山だそうだ。北関東にも古代から人がいて、文化があったんだなと、同じ北関東人として胸が熱い。いづるは埼玉出身である。  佐野藤岡インターを下りたら数百メートルで公園に到着。山といっても標高200メートル。すぐのはずだが、けっこう大変。うちの人はわけ

          うちの人とハイキング

          かかと痛再発で休足

           きのうのんびりお花見ランをした後、最後の1kmTTをちょっと張り切り過ぎたせいで、かかとの痛みが再発してしまった。600メートル走ったくらいのところで「ピキッ」と痛みが走って、あ、やばいと。  痛いのは、左足のかかとの一番後ろ、アキレス腱がくっついているあたりだと思われる。  このあたり、皮膚のすぐ後ろに硬い骨があるように思われる。ので、最初は骨が痛いのだと思っていた。だが、ネット上の情報をいろいろ漁ってみると、アキレス腱が骨にくっついている部分か、その腱を覆う薄い膜の炎

          かかと痛再発で休足

          河川敷でお花見ランニング

           5月2日。ゴールデンウィークに入って初めてよい天気になった。いつものランニングコースの荒川河川敷(甲府市)に咲く野の花が、いっそう輝いて見える。走っては立ち止まり、お花見ランに興じた。せっかくなので書き留めておく。  冒頭の写真は先日も紹介したヤグルマギクの群生。青紫のお花畑が7、8㎞も続く。それはそれは美しい風景です。  よく見ると、ほかにもいろんな花が咲いていて、走ってる場合ではないくらい。とにかく紹介していきましょう。  ここまで見ていただいて、ずいぶん花に詳しい

          河川敷でお花見ランニング

          ゴールシーンに感動した

           「ランニング系」のユーチューブが好きでよく見ている。ランナーがハンディカムを手に持つか帽子につけるかして、走りながら動画を撮るのである。そういう人を「ランニングユーチューバー」略して「ランチューバー」と言ったりする。  いづるも出場した長野マラソンで、サブ3のぺーサーをつとめた方が動画をアップしていた。サブ3ってどんな感じなんだろう。未知の世界に興味津々である。1時間20分もある動画をいつまでも見てしまう。  気づいたことはというと…… 多くの走者のケイデンス(1分あたり

          ゴールシーンに感動した

          4月は月間202㎞

           甲府市の荒川河川敷は、冷たいくらいの南風が吹いていた。川下に向かって南に走っていると、けっこう押し戻される感じがして、体感ではキロ5秒は違うと思われた。この季節は、青紫色のヤグルマギクの花が川沿いにびっしり咲いている。市中心部の飯豊橋(いいとよばし)から笛吹川との合流地点まで約7㎞、壮観である。  行きはきついけど帰りは楽。背中を押してもらって楽に走る。往復14㎞を加えて4月は月間202㎞ということになった。  長野マラソン前、左脚にアキレス腱周囲炎と思われる痛みが出てし

          4月は月間202㎞

          雨上がりは涼しく走れる

           日中走ろうと思ったがやめた。雨が本降りを通り越して、一時は土砂降りに近かった。そんな中走って、明るいうちから変な人と思われたくない。  時間つぶしに夕方からゴルフの打ち放しへ。300球で1200円のお得な練習場が甲府にはあるのだ(自慢)。クラブを振り回しているうちに雨は小やみになり、やがて上がった。これは走らねば!   昨日に続き夜9時すぎから河川敷へ。月や星が出ていないせいか、かなり暗い。道がぎりぎり見えるくらい。でも、雨上がりで涼しく(気温は10度前後と思われる)、きの

          雨上がりは涼しく走れる

          大惨事の後こそランニング

           4月28日、久しぶりの夜ラン。本当は昼間に走るつもりだったのだが、どうしてもやる気が出なかった。今日走らないと5日間のブランクになってしまい、それだとほとんど引退である。というわけで、夜になってなんとか走り出した次第。  4月後半はついてないというか、ひどいことばかり起きた。長野マラソンから甲府(いま住んでいるところ)に戻るときに、立て続けに二つ、やらかした。中身は言えない、言いたくない。  そして今週初め、絶対人には言えないことをしてしまった。もしいづるが若かったら、大声

          大惨事の後こそランニング