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言の葉の旅

noteを書き始めて、自分の言葉でしか語れないんだということに気づいた。

本の感想や詩、日々のこと。
自分が触れ合ってきた本や人、自分の人生で得たもの中からしか自分の言葉にできない。自分の文章の中で私が過去、触れ合ったものの面影を感じた。私は出会ったものでできている。
そう感じた。

高校の時、一時、本を読むのをやめた。
もう一度本を読み始め、そういう言い方もあるのかと思うことがある。

よく語彙力や雑談力というが、私個人としてはその人が出会った本や人がすべて似たものだから、語彙は少なくなるのだと思う。多くのジャンルに触れればその分、自分で表現できる幅が広がるのだと思う。

私はこの言葉が好きです。

「言葉はものの見方を定義する一つのものでしかない。
知らない言葉や表現が増えるということは新しいものの見方が増えること、それすなわち、新しい世界に出会うこと。」

虹が国によって7色や3色に定義されるように。


だから、本好きはやめられない。



読んで頂きありがとうございました。

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