高齢者を相手に商売をするかどうかハッキリ決めたほうが良い
すでに高齢化社会の日本ではこれから超高齢化へと突き進んでいきます
あと数年で団塊の世代が後期高齢者になり、その25年後には団塊ジュニア世代が後期高齢者入りします
日本人の寿命は伸びる一方ですし超高齢者と高齢者であふれる社会になりそうですね
そんな中で商売をやていくならそういった高齢者~超高齢者を「商売のターゲットにするかどうか?」を明確に定めて戦略を練るのが良さそうに思います
理由は、失礼な言い方になりますが、高齢者は面倒くさいからです
高齢者の、特に団塊の世代の中には明らかに「客のほうがエライ」「店員は客に奉仕して当たり前」「値上げするなどけしからん」という意識を持っている人達がいます
そういう人たちに接すると、大した金額でもないのにやたらと丁寧な対応を求められたり、ご機嫌を取る必要があったり、お店側の都合も気にせず延々と無駄話を聞かされたりして本当に疲弊してしまいます
こういう客層を相手にこの先も商売をしていくのか?ちゃんと検討した上で値付けや店作りを行う必要があると思うんです
もちろん高齢者全員がそういう層ではありません
キチンと節度をわきまえた穏やかな方も多くいらっしゃいます
ですが割合でいうと面倒くさい層の方が圧倒的に多い印象です
大事なのは、そういった「面倒くさい層」と「とにかく安いものが好きな層」がけっこうな割合で重なっていることです
そういう層に来てほしくないなら商品の金額を高めに設定して、雑多な雰囲気が好きな人が入りづらいオシャレでスッキリした店作りをし、服装もきちんとして全体的に敷居を上げたうえで丁寧にお客さんを迎えるのがよさそうです
そうやって商売をしていれば、穏やかな層の高齢者も来てくれますしそれ以外の年齢層でもちゃんとしたお客さんが来てくれるようになります
もちろんこれは戦略なのでマス層である高齢面倒くさい層をターゲットにして商売をやっていく選択もあると思います
ようは「どちらが儲かるか?」「どちらがストレスが小さいか?」「どちらが好みか?」の選択ですね
なんにしても精神衛生上、なんとなく商売をしてなんとなく疲弊させられるのだけは避けたほうが良さそうです
ではでは
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