1円でも高く売ることが商売の本質

商売の本質はその稼ぎで飯を食うことでありそのために大事なのは商品を1円でも高く売るために工夫しトライすることです、当たり前ですが。
そうして稼ぎたい金額をちゃんと手にし理想の生活を送るのが商売を始めた目的のはずです

「地域に愛されるお店に・・」とか「地元を活性化させたい」なんて言葉をよく聞きますが、それならとにかく稼がないと話になりません
まず自店にちゃんとした稼ぎがあって初めて地域に貢献したりなにかの助けになったりできるんです
「そんな大きく儲けなくても細々やっていくからいいよ」なんて声もありそうですが、1円でも高く売ることと大きく儲けることは別の話です

以前も書きましたが商売の規模は闇雲に拡大するのではなく自分で稼ぎをコントロールするべきです
その稼ぎために売価を上げればそれだけ労力が減ることになります
「規模を拡大するのではなく1円でも高く売ることで生産性を上げていこうよ」
ということがいいたいんです

生産性が上がればより少ない労力でより大きな売上を立てることができ、それで得た余裕で定休日を増やしたり営業時間を短くしたり定期的にある程度の日数の休暇を取り好きなことに時間を使うことも可能です
でもそういう方向で商売をやっている小さなお店をあまり見たことがありません
休日と営業時間は固定、休暇はお盆と年末年始のみ、なんてお店も多いのではないでしょうか?

定休日や営業時間などこちらが思っているほど周りの人は気にしていません
同じ場所で10年以上営業していても「昨日来たら休みだった」なんて毎週言われる始末です
その程度のことと割り切ってどんどん自分の好きなようにカスタマイズしていきましょう

また商売を始めるとなかなか長い休暇が取れないと思ってる方も多そうですが、それもやり方次第です
大事なのは稼ぎたい金額を手にすることであり、それ以上はお金お稼ぐことよりも好きなことに時間を使うほうが人生の満足度は高まります

もちろん稼げるだけ稼ぎたい方はそれを邁進すればいいと思います
でも皆がそっちに向かうこともないと思うんです

結局のところ納得のいく人生を送ることが何より大事だと思うからです

ではでは

※ここでいう稼ぎたい金額とは生活費だけでなく住居費、自分のための投資、教育資金、遊興費などを含めた金額のことです

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