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【続編】飛鳥・奈良時代からの歴史をたどる〜20世紀の文学まで

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好評につき、続編を室町時代中期からスタートしています。歴史は覚えるものではなく、その時代に生きた人物のストーリーをつなげていきながら理解していくとおもしろいです。また、20世紀は…
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2023年7月の記事一覧

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(70)

今では考えられないことかもしれないが、1772年4月に発生した「明和の大火」(めいわのた…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(69)

公事方御定書は、長い年月をかけて編纂され、吉宗が将軍職を長男に譲る3年前(1742年)に…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(68)

吉宗が、将軍在職中に最も力を入れて取り組んだのは、「公事方御定書」(くじかたおさだめがき…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(67)

『暴れん坊将軍』のドラマでは、新さん直属の家来(=忍びの者)が男女1人ずついたが、正式な…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(66)

7代将軍の家継が亡くなった1716年、現代の私たちにも愛され続けている徳川吉宗が、8代将…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(65)

綱吉が将軍に就任した年のちょうど500年前(1180年)、承久の乱で北条義時と対立したあ…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(64)

今週は、5代将軍の綱吉から7代将軍の家継までの時代を解説し、来週からいよいよ8代将軍の吉宗の時代に入るとしよう。 さて、歴史に詳しい方ならば、綱吉の治世に起きた大事件をご存じのはずである。 本シリーズで、この大事件をスルーするわけにはいかないし、今もなお、歌舞伎や時代劇ドラマで語り継がれている。 そう、『忠臣蔵』で有名な赤穂浪士討ち入り事件である。 東京都港区高輪にある泉岳寺(せんがくじ)には、赤穂浪士の墓がある。京浜急行電鉄(=京急)や都営浅草線の泉岳寺駅から、北の

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(63)

綱吉は、1709年、64才で亡くなった。父親の家光や、実兄である家綱(4代将軍)に比べる…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(62)

綱吉の時代の「生類憐れみの令」は、現代でいえば、昭和48年(1973年)に制定された「動…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(61)

東京都文京区にある湯島聖堂は、5代将軍の綱吉が、将軍に就任して10年後に建てたものである…

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