見出し画像

la la la 18. 家にあるアイテムを全て輝かせる(2)(By ラム子)

こんにちは。家にあるアイテムを全て輝かせる。これは実は一番身近なところから始められるラララアセンションです。ラララアセンションて今勝手に言葉を作りました。アセンションとはスピリチュアルの世界では基本概念くらい当たり前の言葉になっていますが「次元上昇」を現す言葉です。

次元上昇って何? 次元上昇とは『自身の周波数(波動)を高め、3次元の世界から4次元、5次元に移行する』ことです。物質世界からさよならし、霊的な高みを目指していく。5次元までいくと時間や時空も超えられるようになると考えられています。さっき「自身」と書きましたが、スピ的には地球全体が2012年にはアセンションすると言われていましたが少し遅れているみたい? えっとこの話は今度ゆっくりしようと思うのですが、ともかくそう言われたってよくわからないですよね。世界とか地球とか宇宙って広すぎて。だからまず、じぶんの家、じぶんの部屋から始めましょう。
領域が決まっているからやりやすいです。じぶんの部屋を小さな宇宙船だと思って、ラララアセンション。

えっとラララアセンションと言いましたがスピリチュアルに考える必要全くないです。家の中にあるアイテムを全部、モノじゃなく人だと思って、よく見てあげてください。結構いいパフォーマンス力あるのに、俺そこじゃないんだよな、という場所に配置されてくすぶっているヤツ(アイテム)や、
あなたにとって何かがしっくりこない(色とか)ってことで、在るのにないような扱いになっている子(アイテム)はいませんか。

あなたは人事部長です。その子たちの適正や能力や良さをよくよく見極めて、その子たちが一番輝ける場所にまず配置換えをしてあげてください。
生活をしていると日々忙しくてゆっくり考えられないのはわかります。でも(キッチンのここの部分に置けるなんか可愛いカゴ欲しいなあ)とか思った時、買い足さないでまず考えてみてください。今いるメンバーで、そこで輝けるヤツが家の中に本当にいなかったかどうか。何かしっくりこないアイテムはあなたの手を少しかけてあげてください。

小さな例で言うと、すこし昔、叔母がくれた髪留めがあって、それは黒だったから色がわたしは少し苦手でした。これまでのわたしならそれを仕舞ってしまったり、使わないけど捨てることもできないままだったと思うのですが、叔母がくれたものだったから、なんとかして使いたいなと思い、自分の好きな色のマニキュアで髪留めの色を塗り替えました。
今思えばそれはわたしが最初にした、アイテムに手を加えて使う体験だったと思います。結果その髪留めはなんか「すごくいい!」感じに仕上がり、
壊れるまで愛用することになりました。
(叔母には色を変えてしまった旨は伝えましたよ。でも本人は使わないからくれたものだったので、あ、そうという感じ)
わたしはこんな小さなアクション1つで、こんなことーー壊れるまで愛用するとかーーになるのだなと思い、以来、ちょっとしっくりこないモノを、自分とフィットする状態にするにはどうしたらいいかを考えるようになりました。人目につくと格好悪いけど仕舞っておくと使いづらい玄関の小さなほうきにはマスキングテープでちょっと可愛い加工をする、とか、
おばあちゃんお古のハイブランドのカバンにはちょっとアーティなアクセをつける、とか。

あなたの家はあなたの小さな宇宙船。
心の中が形になった状態とも言えます。
宇宙船の中をあつらえていく(カスタムする)作業は、心をあつらえていく作業です。すごく大事なことなんです。何が大切かっていうと、人生に対しても「こういったやり方」をしていないかを自分に問う作業だからです。

「こういったやり方」というのはつまり全て本当はここに在って、それを上手に扱えばいかようにも自分の日々は輝くのに、それらを見落として、扉の外から何かを得ることばかり考えていないかな? ということ。

何か新しい資格をとろうと思っている人、その前に、よく磨けばかなり切れるナイフ(特技、才能)持ってませんか?
何かどこか知らないところから知恵を得ようとしている人、その案件についてとても詳しい友達や家族、身近にいませんか?
家をカスタムしていると、まさにこれはわたし自身のカスタムだな、と感じる瞬間が絶対あります。

わたしは数ヶ月前に引っ越しをしたのですが、引っ越しの際に断捨離をほとんどしませんでした。捨てず、買い足さず、でやってみることにしたのです。(もちろん多少捨てたり寄付したりしました)
前に住んでいた家のわたしの部屋は和室で押入れがあり、今の家には全く収納というものがない。そんな中で大掛かりなアイテムの人事移動を行いました。結果「押入れに入れていた時は気づかなかったけど、あんたって美人さんだったんだねえ」みたいなことがたくさん起き、前の家では控えの選手、または出番なし、という感じだったアイテムが、トップ選手となったりしたのです。金銭的に厳しい引っ越しだったからこそ得れた、これはまさに、東の魔女の暮らしの知恵でした。

アセンションは全然むつかしいことではありません。波動!周波数!といえばむつかしいけど「個」のパフォーマンス(=輝き)をマックスまで高めるということなんです。10の才能(エネルギー)を持っているアイテムでも3しか輝いていなかったらそのパワーは3ですよね。
10を3しか使っていないより、7のものを7輝かせている方が多分「いのち」の角度からは尊いのだと思います。

人は生まれてきた以上、何かじぶんに輝ける持ち場(居場所)を与えられて、輝きたいですよね。モノだって同じです。誰かの手によってこの世界に生まれた「モノ」だって、精一杯輝いてその一生を終えたいのです。
その生い立ちは問わない。雑な作りで量産された安物でも、丁寧に扱ってあげる。すぐ割れた湯呑みでも、ちょっとお洒落な継ぎをして、飲み物はもう飲めないかもしれないけれど、ティースプーンを入れたり、できるかもしれない。期待して大切に扱ってあげるとモノはきっと「うれしい」というラララパワー(波動)を出してくれます。話せないけど出してくれるはずです。
ものを雑に扱わない!って小さな頃から怒られましたね。それはきっとそういうことなのだと思います。雑に扱えばいつかモノに雑に扱われる。

わたしが部屋や家が宇宙船だというのはそういうことです。
丁寧にカスタムすると、モノが発するラララ波動に護られて、じぶん自身もラララする。そうすると宇宙船(家)全体が一つのシェルターとなり、邪なものが入りにくくなります。
アイテム1つ1つがラララすることで、じぶんもパワーチャージされてラララします。ドラクエ的にいうと「レベルガ1ツアガッタ!」感じです。
この感じをわたしはラララアセンションと呼びました。

さらっと書きましたけど、結構重要な回になったかもしれない。

この水色のレースは先月、5年前に亡くなった祖母の家の大断捨離をしていたとき、毛糸のダンボールの中から出てきた編みかけの何か、です。
もう大人になってずいぶん経つわたしたち姉妹の誰かが生まれた時に、赤ちゃんの帽子として編みかけていたのでしょうか? お気に入りのお人形さん様に作っていたものかも。ともあれわたしは止まっていた時の中からこれを取り出し2018年に持ってきました。
これはある意味5次元からの引っ越しです。笑。
いつか生きていたおばあちゃんとわたしが今ここで一緒にいる。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 

✴︎  ✴︎  ✴︎

<ラム子より不器用さんたちへ>
「東の魔女」に聞きたいことがあれば、気軽にコメントしてくださいな。
それをテーマに次の記事を書くなど、一緒にこのマガジンを作っていきたいと思っています♪ la la la♪


嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ