ラララ世界_180602_0046

la la la 47. 安易に”霊”のことを考えない(By ラム子)

こんにちは。とある事情で今、二日ほど病院にいます。
そのため台風の感じなど直に感じることができませんでした。みなさま、大丈夫でしたでしょうか。ところで、病院にいることもあって、そうだったそうだった、このことをお伝えしなきゃと思い出せてよかったなあと思っています。不器用さんは安易に霊のことを考えない。ということ。

第6感と霊感はまた違うものです。”感じる力”って実はいろいろ種類があって、もちろん全体的にそれらが高いーーもはや職業にしている方ーーなどは、透視力もあって霊感もあって、少し先の時間軸も予見できる、とかいろいろありますが「霊感」は遺伝によるものが多く、霊感とスピリチュアルに関しての興味とかってまた別なものが多い。そしてここからが大切なのですが「霊感」て、強くなくても祓える力がある人、強くても祓えない人、がいます。(”祓える”とはちゃんと霊に対峙して会話したり癒したり、よくないものは消滅させたり、迷えるものであれば成仏に誘えるということです)
霊感が強くて祓えない人は、だいたいもともとちゃんと「そういうところに一切行かない」とか「見なかったことにする」とか、対応策を持っているものです、小さな頃からの経験値で。

そしてもっとも厄介なのが、そこそこの霊感で、祓えないのに、何かそういうことに興味を持ったり首を突っ込んだりしてしまう人のパターンです。
そして「霊感」てそこそこ普通の人でも持つことができます。持つ、というか、そういったものの波動は生きているものの波動より低いところにあるので、自分の波動が下がっているとそちらにチャンネルしちゃうということです。そして首をつっこむというのは悪気があってではなく、可哀想にとか思ってしまうことも含みます。

どういうことかというと、もし自分が突然霊になって、どうして良いかわからなくなって、当然周りの人間がじぶんに気づかず素通りして「おーい」「おーい」って感じの時に、自分に気づいてくれてる気配を感じたらどうしますか? 一直線にそこに飛んで行って「わたしのことわかります? わたしここにいるんですけど、どうしたらいいでしょうかね」ってことになりますよね。けれどもここできちんとした力がない人がその霊を持って帰ってしまうと「どうしたらいんでしょうか」「どうしたらいいんでしょうね」って感じで、不毛なやりとりの中、本人に連れて帰った自覚などないと、だんだんと体に霊障が出てきたり、します。

つまりこれは日常の人間関係と同じなのですが「何もしてやれないなら安易に首をつっこむな」というやつです。ある程度の大人になるといろんな経験から生きている人間に対しては、おのずとそういう距離感をとっていると思います。ホームレスの人を気の毒に思ったからと言って何もしてやれない時に安易に声をかけたりしませんよね。この、他者との”線引き”が、割と薄くなってしまうのが 対 そういうもの、だと思うのです。

わたしはかつて、そういう感じで、無意識に連れて帰ってしまうタイプでした。でも自分は「祓えないタイプだ」ということを知って、今は基本的にそういう存在のことは考えないようにしています。

例えば電車が人身事故で止まっても「どういう事情でそうなったのだろう」とかイメージして気の毒がったりしない。事故現場に花がたむけてあっても「可哀想に」とか考えない。イメージした時にそこに回線ができて、それらはあなたのところまで瞬時にきます。
わたしがいつもお伝えしているように空間や時間はチャンネルが変わればあってないようなものです。(この世界でも本当はそうなのですが体感しにくい仕組みとなっている)
なお、その回線からあなたが「可哀想に」と思ったものじゃない邪鬼も入ってくることがあります。携帯をWifi on するとそこいらに飛んでる電波がいっぱい表示されるのと同じで、まさに無防備なあなたが思ってもいない波動にコネクトしてしまうということなんです。
なので何となくそういった気配(いっぱい飛んでそうな)を感じる場所でわたしは、「ごめんなさい、わたしは何もしてやれないんです。わたしでは無理です」という念を飛ばし続けます。または完全に何も考えないでシャットアウトした状態を作る。よく昔に親指を隠すということありましたが、あれはきっと自分で自分を護ってるということを自覚しやすいし、それに集中することで意識が強固になるのではないかなと思います。
それでも何かを感じたら、家に入る前に塩をすることもあるし、塩風呂や酒風呂に入ったり、枕の下に塩を置くこともあります。

たくさんの被害が出た被災地などに祈りをたむけるのはまた別です。
「安らかにお眠りください」「どうか苦しみなく」というような。
(これは良いことですが、体調がよくないとき自分のエネルギーが下がっているときはまず自分のことからにしましょうね)

「大丈夫ですか?」と言ったような関わる雰囲気で、それらにちょこっと介入するのがよくないのです。いわゆる「心配」のような感じで。
「大丈夫ですか」となるとさっき言ったように「大丈夫じゃないんだ、ここにいるんだ」ってなってそれらは寄ってきてしまいます。

これからお盆で「君の名は」じゃないけど「誰ぞ彼時(たそがれ時)」のように時空がふやける期間がやってきます。
あなたは生きている。
責任持って関われる、先祖やおばあちゃんやおじいちゃんなど、身近な魂のことだけ考えましょう。

(親友が旅したグラナダのひと皿。長きに渡りたくさんの血が流れた土地ですが生きている人が食べているものから伝わるエネルギーはパワーに満ちています。生きていることはすごいこと)


それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 

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<ラム子より不器用さんたちへ>
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