見出し画像

掛川花鳥園へGo!カワイイ生きものたちとの楽しいひととき

1:掛川花鳥園へ

こんにちは!
今日は、掛川花鳥園にお出かけしましょう! 
掛川花鳥園は「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパークです。
全天候型大型ガラスハウスの大温室の園内は温度や換気が管理され、暑い季節も、雨の季節も、寒い季節にもぴったりな1年中楽しめる快適空間。おすすめのお出かけスポットです。





ちょっと日差しのキツイ日曜日。
そうだ! 掛川花鳥園へ行こう! と、早朝からワクワクしながら家を出発しました。
天井から下がる花のブーケ、カラフルな羽を持つエキゾチックな鳥たちが飛び交う園内はとても写真映えする空間です。
約100種1,000羽の珍しい鳥たちと、1年中咲き乱れる満開の花々が迎えてくれます。
受付を入ってすぐのコーナーでは、世界のフクロウがお出迎え。
スズメのような手のひらサイズから、ワシのようなサイズまで、フクロウという鳥は最小から最大までの大きさの差がすごいですよね。


ここには動かないことで有名な鳥
「ハシビロコウ」の「ふたば」がいます。
「ふたば」は、YouTubeでも話題になった人気者。

本来ハシビロコウは「動かない鳥」のはずなのですが……
動くんですわ。
こちらの、「ふたば」さん。

この通り動いたり、飛んだり。
そう。
飛ぶんです。でっかい羽を広げて……
同じハウス内を大きなハシビロコウが飛ぶ。
迫力があります。
「ふたば」さんは、小屋の屋根の上がお気に入りのようでした。
人間の通路のそば近くに立っているときは一緒に記念撮影できるかもしれません。

2:掛川花鳥園の魅力

掛川花鳥園の魅力は、なんと言っても鳥たちが間近なこと。
ここではさまざまな花が咲き誇る園内で鳥との触れ合いを楽しめます。
園内にはオシドリの池、ペンギンプール、ガラスの大温室や森のバードハウス、エミュー牧場などがありますが、ほとんどの鳥たちはケージに入っておらず、直接触れ合うことができます。

また、園内の通路は段差のないバリアフリーとなっていて車椅子やベビーカーでも安心な人に優しい設計。予約不要で授乳室も使えます。
もう一つの魅力は、珍しい鳥を間近に観察できることです。
人気のハシビロコウの「ふたば」だけではなく、屋外バードショーエリア前の「ハクチョウの池」には黒鳥がいます(白鳥もいます
黒鳥を間近でみたことがある方はあまりいないのではないでしょうか?
真っ黒な姿からは想像できないカワイイ声で鳴いたのでびっくりしました。


園内にはこんな風に解説のボードがあって、手が届く距離でくつろいでいる鳥の特徴がよくわかるようになっています。

エボシドリのエリアでも鳥たちにオヤツをあげられました。
解説されている鳥が近くに寄ってきたら、それぞれの特徴をじっくり観察してみてくださいね。

3:掛川花鳥園ガイド

掛川花鳥園のある掛川市は、浜松市から東へ電車で約30分。東海の名城と呼ばれた掛川城がある場所です。

掛川花鳥園へのアクセス
・新幹線を利用する場合:
 (経路JR掛川駅南口より徒歩800m
(バス約10分/タクシー約3分

・東名高速道路を利用する場合:掛川IC
 (経路東名掛川ICより約5分
・新東名高速道路を利用する場合:森掛川IC
 (経路 新東名森掛川ICより約25分

料金
入場料:
大人 1,500円
小学生 700円
幼児 無料


園内では鳥とのふれあいイベントが開催されています。
・バードショー(無料
・鳥のごはん
・フクロウをのせてみよう
・ペンギンと記念撮影(人数限定

などなど。

それぞれタイムスケジュールがあります。
効率よく見学するためにお出かけ前にHPで時間のチェックをお勧めします。


では、早速屋外のバードショーを見学。
ワクワクが止まらないので、すこし早めに行って一番前の席へ。
この日は、日差しがきつい!
ショーが始まるといきなりヒメコンドルがお客さんの頭上をかすめて飛んでゆきます。

お次は、ヘビクイワシの「キック」ちゃんが走りながら登場!
背が高い!

最前列に座っていると、目の前に迫ってくることも……
ち、近い〜

このように足でヘビ(ゴム製をキック! 
こんな光景がみられるのは、掛川花鳥園ならでは。

こちらは「カラカラ」という猛禽類。
走るのがとても速い鳥です。地面にいるものを捕まえる習性があるので、このようにメダルをくわえてダッシュ! 
犬のように「取ってこい! 」ができます。

お次は、ラナーハヤブサ。
ものすごいスピードで飛ぶことができます。
地上から放り投げた餌を空中でキャッチ!


一方こちらは屋内でのバードショー。
お客さんが持っている輪の中をみごとに飛び抜けるメンフクロウ。輪を通るときに引っかからないようにすこし羽を縮めて飛ぶところを間近で観察できます。
他の鳥が飛ぶときと違ってフクロウは羽が柔らかいので羽音がしません。

4:カワイイ鳥たちとのふれあい体験

掛川花鳥園では、ほとんどの鳥たちと直接ふれあえます。ふれあい体験の中にはフクロウを腕に乗せたり、ペンギンを抱っこしたり、一緒に写真撮影するなど人気のメニューもあります。
(ただしペンギンは大人気すぎて人数限定です。ご注意を!)。
また「インコのスイレンプール」ではコガネメキシコインコが群れて飛びまわるところがみられます。鮮やかなオレンジ色の鳥が群れで一斉に飛ぶととてもきれい。
ただ、すこし注意が必要なのは、この鳥さん達はか・な・りイタズラ好きで遊び好きだということ。
餌やり体験では、自分の手から餌を食べる鳥たちを間近にみることができます。このインコは餌を持っていると、手や肩に飛び乗ってくるのですが、それだけではなく実は光るものが大好き。私はメガネのチェーンを引っ張られました。
園の注意書きに「ピアスやイヤリングの方は壊されないようにご注意ください」と書いてあります。

ミヤマオウム


こちらは屋内バードショーに出てきたミヤマオウムさん。このように、鳥たちの愛らしい仕草を観察できます。

サイチョウ

屋内のバードショーの後には鳥を乗せて写真撮影をすることができます。
こちらも人気で行列ができますので、お目当ての鳥さんがいたら、早めにお並びください! 

5:掛川花鳥園での写真撮影術

掛川花鳥園では一年中たくさんの花を楽しめます。
天井からつり下がる、インパチェンスやペチュニア、フクシア。そして色とりどりの豊富な品種のスイレンの池。
記念撮影をする時も、どこをとっても「映え」やすい環境が整っています。

ここで、カメラ初心者でも簡単に撮れるテクニックをご紹介。
①まず背景を上手に選ぶこと。
手前にピントがくるように撮れば背景がボケて満開の花の雰囲気が伝わります。

そして、自慢の写真を撮るためのポイントは
②「光」を意識すること。
まずは、シャッターを切りたい気持ちをグッと抑えて撮りたいお花や被写体の周りをぐるっと回ってみましょう。
この様に、背景の光が「玉ボケ」になっている場所がたくさんあります。



さらに、掛川花鳥園では鳥たちがとてもフレンドリーなのも魅力です。
人間を怖がらないので、かなり近くまで寄れます。
鳥達の目線の高さに合わせてしゃがむなどして、近づいてみましょう。
ケージやガラス越しではないので、はっきりとカワイイ姿を写せます。

オオハシ
クロエリセイタカシギ

6:インスタ映えグルメを楽しむ

さて、鳥たちにオヤツをあげたり、見学したりしているうちに小腹が空いてきました。
園内での休憩には「レストランフローラ」と「フードカフェ ハナハナ」があります。

ここでのおすすめは、鳥たちにちなんだ「映え」るカワイイフードメニュー。
かわいさに目がくらんで「映え狙い」で注文してしまいました。

手前のピンクの紙に包まれているのが、

「オオハシクレープ」(チョコバナナのクレープ。模様の部分はチョコレート

奥に写っているのが「ふくろうのロールケーキ」(イチゴ・プレーン・抹茶の3種類あります。写真はプレーンとイチゴ

ハシビロコウ「ふたば」のカップのドリンクは
「三ヶ日みかんドリンク」(さすが静岡!

これだけたくさん甘いものを食べたのに、まだカワイイものがあったため気になって園内をうろうろした後に再び立ち寄って注文しちゃいました。
オヤツタイムをもう一度! 

「オカメインコのかき氷」

「シロフクロウの真っ白アイス」
(白フクロウをイメージしたバニラアイスと塩キャラメルケーキ。羽のトッピングはバナナチョコレートでした

気づいたら、カワイイ写真映えするものしか写真が残っていませんでした。他に写真がありませんが、安心してください! 
レストランには普通のメニュー、お腹を満たせるラーメンやカレー、富士宮焼きそばなどもあります。カワイイメニューもまだあります。「ふたば」のフィッシュバーガーや、アヒル模様になっているお子様カレーなどです。食事時間も楽しいですよね。

7:まとめ

以上のように、園内ではバードショーや餌やり体験などが多いため、掛川花鳥園をぐるっとまわるには2〜3時間必要です。さらにレストランでカワイイフードメニューを楽しんだり、お土産選びに時間をかけたりしてゆっくりすれば、一日過ごせます。
表情豊かな鳥たちは、人間に慣れていてとてもフレンドリー。ほとんどの鳥たちとケージやガラス越しではなく直接触れ合えるのがここ、掛川花鳥園の魅力です。

最後に、園を去る前におみやげのチェックも忘れてはいけません。
おみやげ広場「ハミングバード」にはおみやげや鳥グッズがいっぱい!!
掛川花鳥園のおみやげグッズはオリジナルのものがたくさんあります。人気者のハシビロコウの「ふたば」のグッズだけではありません。
一例を挙げると、オニオオハシの特大ぬいぐるみや、ヘビクイワシのグッズ、ばらまきにぴったりのオリジナルのクランチチョコや「鳥好き用ラーメン(袋ラーメン」(→個人的にはコレがツボ!など。どれも他ではみたことのないものばかり。
お土産をみてまわるだけでも楽しめます。

ところで、実は「花鳥園」は、ここ掛川以外にもあります。
・加茂荘花鳥園
・富士花鳥園
これに掛川花鳥園を合わせて「三大花鳥園」です。
それぞれの園にいる鳥さん達の種類はすこしずつ違っています。
どちらの花鳥園もお花がいっぱい。
満開のお花を背景に記念撮影をしたり、鳥たちと触れ合ったり、お天気の心配をせずに楽しめる場所です。「映え」写真を撮ってお友達に自慢してみませんか?

この夏は、猛暑を避けて快適に過ごせる「花鳥園」へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか? 
ココ

施設名
掛川花鳥園
(かけがわかちょうえん)

郵便番号
436-0024
所在地
静岡県 掛川市 南西郷 1517
営業時間
900~1630最終入園1600)
定休日/休業日
休園日 第2・第4木曜日 ※繁忙月は除く


富士花鳥園レポ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?