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続 ふるさと納税をやってみた

今年も年末調整の紙が会社よりやってきました。

去年から書く場所が増えていますよね。

これに反映されないのがふるさと納税。

遅ればせながら、昨年初めてやってみたふるさと納税を今年もやってみました。

ふるさと納税は、住民税を前倒しで払うようなイメージです。

ですので、翌年の住民税のお知らせで「答え合わせ」が必要です。

昨年は、これであっているのかな??と、おっかなびっくりでやってみて、今年の住民税のお知らせで答え合わせをました。

結果、合っていたのでホット安心。

二年目の今年は少し作戦を立てました。

まず、私の場合は会社員ですので、昨年、面倒な…というかよくわからない「確定申告」を避けて「ワンストップ特例制度」を利用しました。これはそれぞれの自治体にワンストップ特例申請の用紙を依頼して提出すれば、確定申告をせずにすむというものです。

ただし、5自治体に限ります。

まずは自分の所得からふるさと納税にできる金額を算出して、(サイトに簡単計算があるので、インプットするだけ)返礼品を選びます。

この時に、楽天のふるさと納税を利用すると、ポイントが貯まります。

楽天の場合は、「お買い物マラソン」と「5」と「0」のつく日の

ポイントアップというキャンペーンがあるので、キャンペーン実施期間に合わせて利用すれば、ポイントが何倍にもなって驚くほど貯まります。

ふるさと納税自体は「手出しが2000円で返礼品をもらえて、税金については住民税から控除されるよ」という仕組みなのですが、そこにさらにポイントが貰えるのでかなりお得です。。



昨年は、初めてだったので『「ふるさと」納税』というネーミングに引っ張られて、返礼品をまずは自分の田舎を主に検索しました。そして自分の田舎に知らなかった大手メーカーの工場があったり、いろいろな発見がありました。


今、検索してみると、楽天のふるさと納税サイトでの人気の返礼品は、

いくら醤油漬け、ホタテ、黒毛和牛切り落とし、生ズワイ蟹…など美味しそうなものがランキングのトップを飾ります。

ただ、去年の経験から、お届けの日が指定できないので、一度にお願いするとこれらの品がいっぺんにきてしまい、在庫を置く場所で困ったことになるのがわかっています。

ナマモノを頼む場合は要注意です。

でも、申請書の提出期限と、これらの手続きの方は、できればいっぺんにやってしまいたいこちら側の事情もあります。ですので返礼品としては日持ちのするものが私には向いていると思いました。

そんな私が昨年やってみた結果、気に入って味をしめたものがあります。

それはトイレットペーパー。

日常に使うものは本当に助かります。

そして、昨年はスーパーの店頭から一時的に品薄で姿を消して、不安な気持ちになったので、在庫がある安心感。

昨年は紙なので富士市だろうと当たりをつけて申し込みましたが、

「トイレットペーパーはマスクと違って、国産比率が高い商品だから、工場があちこちにあるはずだ」と思い、今年は『トイレットペーパー』で検索してみました。

そうしたら、また、「へぇ。ここに工場があったんだ。」と新たな気づきが…。

そして、トイレットペーパーが一度に大量にきたら困るので、少し日付をずらそうと考えていたら、

「毎月お届け○回(金額によって○回の回数が変わる)」というように、2ヶ月ないしは3ヶ月に分散してお届けされるように考えてくれているものが結構ありました。これは、助かる!

そこで、今年はまず、ティッシュペーパーやトイレロールなどを申し込みました。

そうして各自治体へ「ワンストップ特例申請」の用紙を送付するわけですが、この用紙が各自治体でまちまちで、またそれぞれの地域を連想させるのです。

返信用封筒が封筒ではなく、一枚の用紙を山折りにして自分で糊代を貼って封筒にするもの。料金後納郵便の封筒、自分で切手を貼るもの。

返信用封筒の大きさも、身分証などの添付書類が入りきらないような小さいものが入っていたり、添付書類をデジタル化してスマホで読み込むようになっていて申請書だけでOKだったり。

どんな人たちが作業しているのかなぁ。封筒の向こう側の人を思い浮かべてみるひととき。

手作業感溢れるものから、電子化へむけて動いている自治体まで様々。

地域の力を考えさせられる一瞬です。

事務の方の一手間の心遣いや、税収の多い豊かな自治体でなくても、知恵を絞って頑張っているような空気感が伝わってくると、思わず「がんばれ!」と応援したくなりました。




さらに、今年はこんな返礼品も見つけました。

プライベート花火です。

私は、写真を撮りたいので、これはアリだと思いました。

が、私の所得では予算オーバー。

残念。


ただし、ふるさと納税としては予算オーバーですが、個人的にイベントをするのはアリだと改めて思いました。(花火の写真を撮りたい一心)


帰省もままならないような昨今ですので、地域の自慢の景色や、文化財のツアーとか、知恵を絞った楽しい返礼品(というよりもはやイベントですが)が増えないかなぁと期待しています。

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