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薔薇づくし 無料とは思えない薔薇咲き乱れる旧家の庭園

季節が過ぎるのは早いものです。
ぼーっとしていたら、ここは穴場だ!と思ったバラのお庭についての紹介がnoteの下書きに入ったままでした。
写真を撮って満足してしまうのが、悪いクセ。
バラの季節が終わって、アジサイの季節が来てしまう!

今回ご紹介するのは、埼玉県鴻巣市にある「花と音楽の館 かわさと 花久の里」 です。

私は今年になってここの存在を知りました。
ここ、すごく素敵なお庭なのに入場無料です。
嘘でしょ。こんなにお手入れがいいのに…。
ここは本当に、穴場です。

お庭はこんな感じです。


地方の寄贈された旧家が当時の面影を残しつつバラを中心とする花に囲まれた庭園として生まれ変わりました。

「花と音楽の館」の名前の通り、身近にクラシック音楽に触れて欲しいという趣旨で、母屋ではサロンコンサートを定期的に開催しているそうです。

この日はピアノの音色が聞こえていました。

ピアノの音色とバラの庭園。
このエリアのお庭を見ていると日本ではないみたいですよね。




一方、こちらのエリアは旧家の母屋が存在感を放っています。
サロン、食事処、喫茶スペースになっていました。

存在感のある重厚な長屋門。

食事処「花音里」では、埼玉県産の小麦粉を100%使った手打ちうどんを食べることができます。
そして、鴻巣と言えば「川幅うどん」
こちらでは全てのうどんが
「川幅で」とリクエストすると川幅うどんにしてもらえるようです。(数量限定)
※川幅うどんとは、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の幅が日本一であることにちなんで誕生した鴻巣の名物グルメ。

日差しが強くなって冷たいものが欲しくなりました。売店のジェラートコーナーでピスタチオのジェラートを買ってお花を眺めながら休憩。

地場産センターでは地元で生産された野菜や、花などを販売しています。


ところで、私が出かけた日は、鴻巣市でオープンガーデンの催しをやっていました。
「こうのす花まつり」の期間に合わせた週末に、個人の丹精されたお庭など鴻巣市内28箇所で開催。その中の一つにこちらの「花久の里」も入っています。そこで他のお庭の情報を見てみたら、初公開!と書いてあるツリーハウスや古民家カフェなど気になるものがたくさん。オープンガーデンのバスツアーも組まれており、効率よくお庭巡りをすることもできます。次回の「こうのす花まつり」の期間にはこちらもチェックしてみようと思いました。


花と音楽の館 かわさと 花久の里

埼玉県鴻巣市関新田343番地 TEL.048-569-3811
開館時間 AM 9:00 〜 PM 5:00
休館日 火曜日(祝日の場合その翌日)と年末年始(12月28日~1月3日)

アクセス
JR高崎線鴻巣駅東口 バス 25分 鴻巣市コミュニティバス「フラワー号」共和コース左回り「花久の里」バス停下車




バラの紹介にしては少し遅かったので、これから間に合う!あじさいの名所のご紹介を載せておきます。



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