東京近郊なのに、ローカル。ぶらり鶴見線の旅
鶴見線、乗った事ありますか?
以前、鶴見線について書きました。
ナンとも不思議な空気感の鶴見線。
その魅力は東京近郊とは思えないローカルさ。
以前書いたnoteは、夕景ばかりだったので、今日は、昼間の景色を…
この路線は、とにかく駅が個性的。
コロナ前はスタンプラリーをやっていたりして、家族連れがこの路線を楽しんでいました。
終点、海芝浦の駅から。
京浜運河に面している駅です。
そして、東芝の関係者でないと、降りてもどこにも行けない駅。
お天気がいい日は、海芝浦の駅のホームは海からの風が吹き抜けて、とても爽やか。
前述の通り、東芝の工場のために作られた引き込み線の終点駅なので、ここで降りても行き止まり(東芝のゲート)でどこにも行けないのですが、この景色を見に訪れた人がホームで撮影を楽しんでいます。
鶴見線は、鶴見駅と扇町駅を結ぶ路線です。海芝浦へ行くには途中で支線に分岐します。
海芝浦へ行くのは浅野駅。
武蔵白石駅でも分岐します。
浜川崎の駅までは、まあまあ電車の本数があるのですが、そのさきへ行くには時刻表をチェックしておく事をお勧めします。
この辺りは、工業地帯。
通勤時間以外は電車の本数がないのです。
近くのバス停で時刻表をみてみたら、この通り。
平日の出勤、退勤の時間の二本しかありません。
東京近郊とは思えない本数ですが、行き先は紛れもなく川崎駅。
あの賑わっている川崎駅へ向かうバスがこの状態です。
違う世界に紛れ込んでしまったような気分を味わえる路線、鶴見線沿線。
ぶらり、鶴見線の旅。
コロナが落ち着いたら、異空間を散策してみるのはいかがでしょうか。
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