スリランカの岩肌に天女舞う
タイトル写真は、以前スリランカの「象の孤児院」へ行った時のものです。
この時、シギリヤロックを見に行きました。
ユネスコの世界遺産です。
歩いている人と比べて、大きさがわかるでしょうか?
この岩はジャングルに埋もれていたそうです。
ある日望遠鏡でこの岩の中腹に、絵が描かれていることを発見した人がいます。
びっくりしたでしょうねぇ。
フレスコ画だそうです。
岩の中腹に、天女が舞っていたのです。
シギリヤレディと呼ばれています。
そして上の部分まで登っていくと、これ。
スフィンクスみたいですよね。
巨大なライオンに守られているものは…
この階段をさらに登っていくと頂上の部分へ出ます。
ここの頂上には、5世紀の王の宮殿があったのです。
なんで、こんなところに宮殿が…
それは、実の父を殺して王位を奪ったカッサパ王が
弟の襲撃を恐れてこんな所に宮殿を建てたのだそうです。
それでも、わずか11年で、やはり弟に攻められたカッサパ王は自殺してしまったそうです。
狂気の王と呼ばれていますが、カッサパ王と弟は母親が違っていて、お隣のインドの支援を得ている弟との間の確執があったとガイドさんは言っていました。
ただし、ここへ登るには、ハチに注意です。
私にはスズメバチに見えましたが…その巣が巨大。
もう、大量。
蟻塚か?と思う大きさの巣に大量のハチがいました。
ここに行ったら、ハチ注意です。
歩きやすい靴でいくことをお勧めします。
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