【映えスポット紹介】丹沢大山
写真の練習と、山歩きの練習に、丹沢大山に行った時のこと。
ここは、ケーブルカーで登って行けるので、とても私むきのお山。
標高1000mを超える山なのに、登りやすい。伊勢原駅から、バスで大山ケーブル駅へ。
トレッキングシューズの履き方、リュックの紐の調節の仕方など細かいことを教えてもらいながら、阿夫利神社へ向かいます。
しかし、今日はその手前の門前町のお話です。
このケーブルカーの駅へ向かう「こま参道」のお土産やさん、とうふ料理屋さんは、大体、ガイドに載っています。覗くととても楽しいです。
しかし、楽しいのはそこだけではなかった!
丹沢大山は、江戸時代から信仰を集めていた山。
江戸の庶民が「講」を組んで「大山詣り」をしていたのだそうです。
その門前町があり、宿坊を見学する事ができました。
当時は、大山とうふ味巡りキャンペーンというのをやっていました。
(お水が綺麗ですから、とうふも有名なのです)
大山とうふ味巡りキャンペーンとは…
豆腐贅沢ステーキ 豆乳チーズタルト、とろとろ湯葉オムライス、大山豆腐と猪肉のシチュー、豆腐白玉ぜんざい、豆腐グラタン、とうふアイス白玉しるこ、豆乳杏仁どうふ(コーヒー付)とうふ白玉とゆず茶、レアチーズ風とうふケーキ、とうふのババロアetc…
これ、なんと、全部、一品500円(限定食数ありですが)!!。
この時は、12軒の旅館、宿坊、お土産屋さんなどが参加していました。
それぞれが、一品ずつ、上記のメニューをなんと500円で提供してくれるという、お腹とお財布に優しいキャンペーン。
先ほどの写真がそのうちの一軒、おおすみ山荘で食べたそば粉と豆乳のガレット。
こちらは、安政3年に建てられた歴史ある宿坊で、建物はもちろん、調度品や、古文書などが見学できて、親切に説明してもらえるので、建物の中を見学するためだけでも行く価値あり!(建物の中に神社があるって、想像できますか?座敷を開けたらそこに、神社があったのです)
あとで教わったのですが、このガレットのお皿が江戸時代のものでした!
「なんでも鑑定団」に出てきそうな感じで、えっ!そんなの使っちゃっていいの?と思いましたが、ご主人曰く、使ってこその器、だそうです。(カッコいぃ!)
これで500円は、コスパ良すぎ……。
宿坊ですが、泊まれるのは一日一組限定!!
なので、こんな機会でもなければなかなか中には入れなかった場所だと思います。
この味巡りキャンペーンのおかげです。
この門前町、もっといろいろ興味深いお店があったのです。
お出かけができる状況になったら、またこのキャンペーンやって欲しいなと思います。
阿夫利神社の参道は、紅葉も見事です。
紅葉の時期には、こういうお店を除いたり、ハイキングを楽しんだりできるようになっていて欲しいものです。
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