巣篭もり系〜写真で遊ぼう〜
おうち時間を工夫で楽しく!
新型コロナウィルスの影響による外出自粛。気分が滅入っちゃいますよね。
いつもは桜を追いかけて写真撮影にウロチョロしているのですが、
今年は自粛の内に花見の季節も過ぎていこうとしているので、
今日は、家で楽しめる写真について書こうと思い立ちました。
写真の先生に教わったり、写真教室に行って習って来た方法を
ご紹介します。
大部分がマクロ撮影の話なので、知っている方は読み飛ばしてください。
1 用意するもの
小さなタッパー
スポイト
CD
CDケース
ipad(金属製のお盆や、アクリル板でも可)
雫の中に入れて映したいもの
(今回は例として絵)
よくある滴ガーベラをやる場合→
ガーベラ(最低2本とガーベラをとめるマスキングテープ)
ガーベラを固定するもの
光を当てるためのライト
などなど。
そして、カメラ。(マクロレンズの場合は三脚。リモートケーブルなど。)
コレで遊び始めると100円均一のお店に行くたびに、
ビー玉とか、ガラスのコップとか、虫眼鏡とか、
それを使って写真に応用できそうなものが
沢山あるので、つい色々見てしまって滞在時間が長くなってしまいます。
いやぁ。日本に100円均一があって、良かった。
おっと、話がそれました。
2 準備
まずは、巣篭もりといっても、
材料調達にでかけます。
タッパーを持ってでかけます。
目的はタンポポの綿毛の採集。
タンポポの季節が過ぎると
綿毛が手に入らなくなるので、
採集にいって、タッパーに小分けにして
とっておきます。
出かけたついでなので、写真なぞも撮ります。
映り込み撮影の練習。
雫撮影の練習。
そして、たんぽぽの綿毛。
綿毛を採集して帰ります。
3 いざ、撮影
材料を揃えたら、いざ、撮影。
光がポイントです。
①CDは、タンポポ綿毛の下敷きに使います。
スポイトで綿毛に雫をたらします
光をナナメからあてて、マクロレンズで撮影します。
置いたところ。
マクロ撮影。
こんな風に
雫に自分が映り込んでしまうので、注意です。
角度を変えて…
使用したレンズは、
OLYMPUS オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED60mm f2.8 Macro
OLYMPUSは、さすがの光学機器メーカー。
内視鏡とか作っているからか、マクロ得意みたいで、コンデジのマクロモードでも簡単に撮れてしまいます。
おっと、また話がそれてしまいました。
②CDケースは、雫をのせる透明アクリル板として使います。
台の上にCDケースを乗せ固定します。
台の高さがポイントです
空中に透明アクリルが浮いているような
状態を作ります
アクリル板から見て下の部分に、
映したいものを置き(今回は
ニコちゃんの絵)
CDケースにスポイトで雫をたらして
ニコちゃんの絵を映し込みます。
マクロレンズで撮影します。
このやり方を応用すると
ネットでよくみる、
茎の上の雫の中に向こう側のガーベラの花…といった
写真が撮れます。
こちらは、雫がこぼれ落ちやすいので、ちょっと難しいです。
雫の中に映るものは、逆向きに映るので
形が丸いものが向いています。
なので、花で言えば、
ガーベラの花が形と華やかさの面で、向いていると思います。
が、応用編で、
猫ちゃんの写真などでもできます。
(ただし、逆に映るので反対向きにセッティングすること)
③お花などをipad などの上に置きます。
ipad は、映り込みの為に使います
映り込みのためだけなのでほかの物でも可。
色々映り方が違うのを試してみるのも面白いです。
これは、一番最初の写真でスポイトを置いてある
金属のバットに薔薇を置いて撮ってみたところです。
バットの良いところは水を垂らしてみたりできるところ。
カメラのレンズをなるべく反射板に近づけて撮影します。
(iphoneで撮影する場合は、上下ひっくり返してレンズ部分をなるべく近づける)
映り込んでいるお花を撮ります。
これを応用すると、いろいろなものの映り込みが撮影できます。
マクロレンズから離れますが
風景を撮るとこんな感じ。
写真の真ん中あたりが反射板です。
さらに、友達にシルエットのモデルさんをやってもらいました。
地面にiPad miniを置いて、映りこませています。
いかがでしたでしょうか?
写真好きな方なら、もう知ってるよ!という内容だったかもしれません。
外出自粛が長引きそうです。
おうちの時間を少しでも楽しく。
色々試してみてください。
そして、面白い写真が撮れたらぜひ、アップしてください。
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