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ヨコハマ〜CP+の思い出

例年2月末にはCP+という写真の祭典が横浜で開催されていました。大手メーカーの新製品はもちろん、日頃なかなか現物をみられない海外製品なども集合して一度にたくさんのものを見ることができるとても楽しいイベントで、楽しみにしていました。カメラやレンズ以外にも、プリントする紙、プリンター、三脚やフィルター、ドローン、カメラバッグなどのガジェットも多く出品されていて、手にとって試すことができます。また各メーカーのブースでは写真家たちのプレゼンテーションの時間があって、テレビで良く見かけるプロカメラマンが、海外のロケでどんな風にしてその一枚を撮ったのか、とか、スタジオでライティングをする時にはどういう風に光を操るのか、といった話を聞くことができました。

昨年はあのような状況で急遽中止。

今年はオンラインでの開催のようです。

2月25日〜2月28日。「CP+2021」でググれば、無料の予約登録画面がすぐにでてきますので興味のある方は見てみてください。

いつもの年だとCP+開催の1ヶ月ほど前にカメラメーカーの写真撮影イベントがありました。

チームに別れて、横浜付近を1日撮り歩き、その日は撮影した写真の講評会。そして、1ヶ月後にはプリントされたそれぞれの作品が額装されて、CP+の当日にメーカーブースに展示され表彰式がある、という仕組み。

この日は、同じメーカーのユーザーが集まるので、そのメーカーのカメラが数十台集まり、なかなか壮観でした。

そして、同じカメラで同じ日に大勢で同じ街を撮り歩いているのに、撮った写真を並べてみると、全然違うのが面白かったです。

人の写真を見るのはとても勉強になります。

以下の写真はこの時撮影したもの。

この年のテーマは「Oh! My YOKOHAMA」でした。(その前の年は「原点」とか「発見」でした)

Oh!の表現が難しいと口々に呟きながら撮ったのを覚えています。


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写真を撮った仲間が1ヶ月後にまた集まって、各社の新製品をみたり、カメラマンのプレゼンテーションを聞いたり、ワークショップに参加したり、「御苗場」という写真展を見たり、またそこで写真談義をしたり…という年に1度の楽しい写真の祭典。

大体、盛り上がった楽しい気持ちをそのまま飲み屋になだれ込む…という流れだったのですが、去年、今年、とその機会はお預け、になっています。

楽しい気持ちが経済を動かす、ということを考えると、またこの楽しいお祭りがリアルで開催される日が来て欲しいなと思います。

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