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シャコの色彩

鳥の目がいいのは、よく知られています。


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1キロ先の人の顔を見分けるとか、猛禽類は40キロ先も見えているとか、

さらに、紫外線をみる事ができるとか。

ところが、目が良かったのは鳥だけではありませんでした。

それも、視力ではなく、色彩。

色彩についてはシャコの感覚が優れていることを知りました。

シャコ。

そう、あのお寿司屋さんで出てくる海の生き物です。

シャコ、お好きですか?

このシャコの色を感知する機能がすごいです。

人間は3原色なのに、シャコは11〜12原色を見分けられるのだそうです。

色が3原色なのは当たり前の事実だと思っていました。

でも、それは人間に見える色だったのですね。

シャコが見る世界はどんな風に見えているのでしょう?

こちらは、以前、「ざんねんな生き物展」を見に行った時にいた、

モンハナシャコ。そういえば、目がでっかい!

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水槽に穴を開けるほどのパンチ力を持つというこの、モンハナシャコ。

どの辺がざんねんか、と言うと…

目潰しに弱かった!

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11原色見える世界!

どんな感じなのでしょうね。

自分の常識が他の感覚では常識ではないのだなぁということを改めて感じました。


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