Insta360 GO2で公園散歩
先日購入してから、すっかり楽しくなって、
アクションカメラInsta360 GO2を持って散歩しています。
ハマりました。
小型なのでポケットに入れておけて、すぐ取り出せるところがいいです。
iPhone 12proも以前のものに比べてカメラがとても良くなったため、この二つがあるといろいろなシーンでカメラを忘れてしまいそう…
さらに、Insta360 GO2は、起動や、アプリとの接続がすごくスムーズ。
なので、サッと取り出してパッと使えるというのも良いです。
iPhoneをジンバルにつけてバランス調整している暇はないな…というような時は
Insta360 GO2の出番です。
今回は、近くの公園へ散歩に行きました。
Insta360 GO2は、カメラが小さいので、草むらや、隙間に潜り込んだりできるのも魅力です。
自分の目線とは違う映像が撮れる事がすごく新鮮で楽しくなりました。
撮れた映像を見て、Insta360 GO2の目線だと世界はこんな風に映っているんだなぁと思うと「環世界」という言葉を思い出します。
「環世界」(=Umwelt:ウンベルト)とはドイツの学者の
ユクスキュルが唱えた考え方で、全ての生物は自分自身が持つ知覚世界を持って生きており、その主体として行動している、というもの。
普遍的な時間や空間という環境も、動物主体にとってはそれぞれ独自の時間、空間として知覚されています。
1000年を超えて生きている屋久杉から見れば、人間はあっという間に死んでしまう、はかない生き物でしょうし、人間から見れば陽炎は、成虫になって24時間で死んでしまうはかない生き物です。
また、コアラは1日22時間寝ているのに対し、キリンは1時間寝れば1日の体力を温存できるそうです。
光の届かない深海に住む生き物にとっては、視覚より他の器官が発達しますし、
我々人間のコンパニオン動物、犬は、非常に嗅覚が優れていますから、
彼らにとっての世界は、人間の世界とは全く違って感じられているかもしれません。
池の水面すれすれや、塀の隙間に潜り込むことができるカメラが捉える
画像は、日頃自分が当たり前だと思っている世界も、実は自分の主観で捉えた観念的な世界なのだということを思い出させてくれます。
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