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ブルーモーメント

ブルーモーメントってご存知ですか?

『ウィキペディア(Wikipedia)』によると

ブルーモーメント(英語表記:blue moment)は夜明け前と夕焼けの後のわずかな隙に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象。天気が良かった雲のほとんど無い、または全く無い空気の澄んだ日にだけ現れる。

日本では昼と夜とが入れ替わる数分〜10数分の間だけにあらわれる、あたり一面が青く染まる時間です。

しかも、カメラを通すとタイトル写真のような「青の世界」が現れます。

白夜の国では、この「ブルーモーメント」は数時間続くのだそうです。

どんな幻想的な光景が広がっているのでしょう。

しかし、日本では数分。

失敗できません。

ということで、目標はタイトル写真を撮ることだったのですが、

ここは、日本。

岩場で写真を撮れるチャンスは数分。

足場の悪いところでもたもたしていたら

失敗するので、まずは明るい時間に波打ち際で、練習です。

これはスローシャッターと言って、シャッタースピードを遅くして撮っています。


長い時間露光しているので、波が雲のようにふんわりしているのがわかりますか?

波がこのようになるためには露光時間を長くするのですが、そうすると光の量が多すぎて真白けになってしまうので、レンズにNDフィルターを付けました。



崖のところへ行って練習。

そして、いよいよブルーモーメントの時間です


写真仲間のうちではこの「ブルーモーメント」は人気の時間です

いつか、北欧の国へこのブルーモーメントを撮りに行ってみたいです


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