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穴八幡宮〜今年の恵方は?

学生時代より、毎年お参りしている穴八幡宮。
早稲田大学文学部の正門前にあります。
学生時代のある朝、友人の下宿先に泊まって出てきたら、長い長い行列が!!
いつもは静かな境内が人でいっぱいだったので、つい最後尾に並んでみて
知りました。(学生だったので暇だった)
この日は冬至。
こちらの穴八幡宮は「金銀融通、一陽来復」で知られているのでした。

冬至の日から節分までの間に受けられる「一陽来復」のお札。
大行列は皆このお札が目当てでした。
並んでいると、列のそこかしこから、金運アップの神社やパワースポットの話が聞こえてきました。
中にはどうやらバスツアーで遠方からわざわざここへお参りにきている団体もいるようなこともわかりました。
商売をしている人の間ではなかなかポピュラーな場所のようです。
そうしてこちらで受けたお札を家の高い位置から恵方の方角へ向けて貼ります。
問題は、このお札を貼っても良い日が、①冬至②大晦日③節分
の3日間の午前0時と限定されていること。
なので冬至の日にお札を受けて、夜中に貼りたい人がたくさんくるので行列になっていたのです。

そんな訳で、またまた出かけましたが、例年より行列が伸びていませんでした。
節分までにお札を受けて節分の日に貼れば良いので、分散したのかもしれません。

2023年の恵方は「南南東のやや南」とのこと。
(恵方巻きを食べる方向)
恵方巻きと合わせて、一陽来復を願ってお参りしてみるのはいかがですか?
(もしお出かけされる方は、早大文学部の前なので、早大の正門と、地下鉄早稲田駅からは少し歩きます。高田馬場駅前からバスに乗って、「馬場下町」のバス停で降りるのが一番近いです)

色々大変なことが多い昨今ですが、2023年は福をたくさん呼びこんで素晴らしい年となりますように。



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