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【映えスポット紹介】「和のあかり展」2022

今年も「和のあかり展」を見に行きました。
目黒の「ホテル雅叙園東京」の「百段階段」で展示されています。

例年と今年の大きな展示の違いが、最上階のこのお部屋。
窓の外のお庭が見える演出になっています。
というのも、今年は下の階から薄暮の時間〜徐々に夜が更けていって、最後にこのお部屋で朝が訪れる、という設定になっていました。


ホテル雅叙園東京のゴージャスなエレベーターで3階まで上がると、この百段階段へ到着します。エレベーターホールにはこの「和のあかり展」で、すっかりお馴染みとなった金魚の提灯が展示されていました。

東京都の指定有形文化財になっているこちらの百団階段。天井などの装飾も見応えありますが、ただの階段ではなく、階段の途中にあるそれぞれのお部屋を結んでいます。それぞれのお部屋がまた見応えあるのですが、そのお部屋ごとに趣向を凝らした「和のあかり」が展示されていました。

今年の「和のあかり」は、少しダークな世界観。
雲の巣のモチーフがあちこちに現れます。



例年楽しみにしている、栄さんのかんざしの展示。


「情念のあかり」と題されたこちらの部屋は、松竹衣装、歌舞伎座舞台の展示。
牡丹灯籠や、八百屋お七などをイメージした展示です。


こちらは江戸風鈴。

ニットの灯り。

だんだん夜が更けて人ではないものが現れてきた…

「さかさまのさかさま」と題された展示。リルケの詩とともに。

そして、今回心惹かれたのがこちら。
「かみはなびー越後長岡ー」

長岡の花火をモチーフとした「感動が蘇るお土産」をコンセプトとして
1943年(昭和18)年に創立した株式会社第一印刷所が開発した商品の展示。
長岡の花火大会の写真とともに展示されているのでイメージが湧きやすかったです。長岡の花火大会は行きたい花火の一つです。


スターマイン!! かわいい〜

切り絵加工のパーツが組み合わされています。

今回の展示に使われている提灯や、アロマや、ランプ、クリエイターの作品などはミュージアムショップで購入できるものがありますので、お土産チェックも忘れずに。

和のあかり×百段階段2022 
光と影・百物語
開催期間:2022年7月2日(土)~9月25日(日)



以前の和のあかり展の展示


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