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進化が止まらない!パワーアップしているあしかがフラワーパークのイルミネーション


日本三大イルミネーションとして有名な「あしかがフラワーパーク」。

イルミネーションアワードを7年連続で獲得しているだけあって、とにかく美しい。
ここのイルミネーションは毎年新しいテーマとデザインで多くの人を魅了しています。

ということで、今年もキラキラの世界を見に行ってきました。

訪問した日は細い三日月。
太陽が沈むと共に、イルミネーションの光がほんのりと輝き始めます。
夕暮れ時の魔法の時間。
マジックアワー。
およそ500万球のまばゆい光が園内を華やかに彩ります。

細い三日月の下に浮かび上がるのは25mの光のタワー。

クリスマスシーズンのテーマはズバリ
「クリスマスファンタジー」。
園内に流れるBGMもウキウキする楽しい演出になっています。



大人気の「フラワーキャッスル」のコーナーは、期間限定のクリスマスバージョン。
プロジェクションマッピングがクリスマスのテーマになっています。

園内には多くのフォトスポットがあり、どこを歩いてもキラキラの世界。ここは自然の地形を利用して作られてい作られている為、まずは小高いルートから散策を始めると、園全体を見渡せる絶好の場所に辿り着きます。各エリアには、異なるテーマや色の光が設置されています。それぞれのエリアはまるで異世界。どのように園内をまわるか、見晴らしの良い場所で検討をつけてから進むのがオススメ。

これは園内のベンチです。座って撮影できます。
園内にはこのようなフォトスポットがいっぱい。

光の馬車の前は人気撮影スポット


こちらは、2022年にリニューアルされた光のバラ園。
キラキラと空から光が降り注ぐよう…。縦に高く伸びたライトの光の柱が幻想的な雰囲気を醸し出します。

光の柱が高いので、どちらを向いて写真を撮っても背景にイルミネーションの玉ボケが入ります。縦に伸びるライトが玉ボケに…。


この薔薇の位置に人が入ればとても綺麗なポートレートが撮れます。


バラ園を一望できる展望スポットから。
多重露光で一枚目をピントを合わせて、2枚目をボケさせて撮ってみました。


水蓮の池。水蓮型のライトの光が池に映り込んで写真映えしやすいスポットです。
お花の形のライトがとても良くできています。こういう細やかな作りが7年連続でイルミネーションアワードを受賞する秘訣なのだろうなと思います。

うす紅藤の棚


今回大きく変わったと思ったのがこちら。
「日本の四季 こころの故郷」

2023~24年シーズンでは、プロジェクションマッピングが大幅にパワーアップしていました。

壁面と全面の石庭にプロジェクションマッピングとイルミネーションの融合で日本の四季の物語が紡がれます。桜の花びらがふわっと散るところや、紫陽花の庭に蛍が飛び交う様など、これがなかなかダイナミックで見応えあり!でした。


こちらは動画の方が雰囲気が伝わるので、動画も貼っておきます。



そして、昨年から登場した「光の花手水」

歴代のイルミネーションを表現しているのだそう。

ここの良いところは台座と花手水の近くに行けば記念写真を撮りやすい点。

「光の花手水」もクリスマスバージョンがありました。
(3箇所増設)

Instagramをやっている方には、アップするのにオススメのスポットです。



お土産で販売されていた光るバラ。
よくできていて、バラの花の特徴をよく再現しています。
電池の封を切ると、オーロラの花びらに光が当たってキラキラ輝き、とても綺麗です。
(この電池はとても長持して自宅に持ち帰った後5日間光っていました)


そして、もちろん絶対に見て欲しいのは「奇跡の大藤」のグランドイルミネーション。
そもそもこのあしかがフラワーパークのシンボルツリーは移植された樹齢150年余の「奇跡の大藤」。

藤棚に藤の花を模ったライトがキラキラと輝き、花が咲き乱れ、ハラハラと散る様を光で表現しています。
ライトの一つ一つが花の形をしているのがわかるでしょうか?

大藤はなんと600畳敷の藤棚。更に八重藤、大長藤の藤棚も…


藤棚だけでなく長さ80mの白藤のトンネル、黄花藤のトンネルなども見事です。

さて、あしかがフラワーパークでは、お腹が空いたら、
「レストラン・ウェステリア」「お食事処・あじさい」「スノーハウス」「テイクアウトコーナー」があります。
テイクアウトと言っても座るテーブルや椅子があり、この季節にはストーブが用意されています。暖かな席を選べば寒い季節でも安心。テイクアウトコーナーには「佐野ラーメン」や「いもフライ」などご当地グルメがあるのも魅力。
また、「スノーハウス」ではホットチョコや、シチューなど暖かなメニューが嬉しい限り。

実は、あしかがフラワーパークのイルミネーション「光の花の庭」は3種類のテーマで構成されており、期間によって雰囲気が変わります。
私が出かけた時期のテーマは「クリスマスファンタジー」ですが、この後のテーマは「ニューイヤーイルミネーション〜光と冬咲きボタンの競演〜」。
(クリスマスファンタジーの前は、「光と花のコラボレーション〜光とアメジストセージの融合〜でした)

牡丹とイルミネーションのゴージャスなコラボレーションとなります。
例年アワードを受賞している光の世界を見に出かけてみませんか?


23年のイベント日程

イルミネーション「光の花の庭」
2023年10月18日から2024年2月14日まで。
開催時間:15:30~20:30(土日祝日は21:00まで)
※点灯は16:30~17:00頃
※2023年11月3日(金)~2024年1月8日(月)は
平日 21:00、土日祝日 21:30まで営業(予定)

アクセス
【電車】
◎JR両毛線 「あしかがフラワーパーク」駅 徒歩3分

【東北自動車道より】
◎佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約20分)

【北関東自動車道より】
◎太田桐生ICより、国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約25分)
◎足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約20分)
◎佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行(約17分)
◎出流原スマートICより、県道175号足利方面進行(約15分)






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