20220714 日記 黛灰、UNISON SQUARE GARDEN

黛灰の引退まで

にじさんじ所属のVTuber、推しの黛灰の「活動終了」まであと2週間らしい。

発表した直後はわりとドライに受け止められると思ったらあとからとてもつらくなってきて、とりあえず上の日記を書いてちょこっと気持ちは整理できたものの、なんというか、思ったよりあっさりと時間が過ぎていく。
関連した配信とかは全部感想書きたいくらいだけど、正直時間がないのでちょっとだけ。

あと彼の中で「引退」「卒業」よりも「活動終了」という言葉にしたいということで、上の日記では「引退」としてしまったけど尊重しようと思う。

活動終了まではとにかくたくさん配信があるけど、ミーハー的に全部乗っかっていこうというつもりはないので、
とりあえず自分の都合を守りつつ観たいものはしっかり見るくらいのペースで彼の最後まで見守っていくつもりでいる。

それにしてもなんというか、
今まで引退や卒業を見送ってきた人たちは特別に推しているというわけでもなくて、反して今回の黛くんはそれなりに推しているという差による贔屓目もあるかもしれないけど、
今までの引退や卒業してきた人たちはわりと人間関係はわりとクローズドで活動も概ねスタンドアローンで成立してきた人たちという印象があるので、
だからぱっと見のキャラクターに反してどんどん対外的に交友を広げていった黛くんの活動終了に対するリアクションは本当に広い範囲だなと思うし、そういう意味で彼の活動終了は随分と重たく感じる。いろいろな意味で。



バイオレンス武田

たぶん最後になる葛葉と叶くんとのバイオレンス武田の配信。
ちょこちょこ煽りとかネタを混ぜて緩和しているけど、

「生意気すぎて解雇された?」
「それはあるかもしれん」
俺だけにしとけばよかったのに!

お前は必要だったよ、にじさんじに

なんかProject Winterやりたかったな最後に

最後の『またね』でした

とかのやりとりで、葛葉が黛くんの活動終了をめちゃくちゃ惜しんでいるのが伝わってきて、正直とても泣いた。

最後の『またね』」にしようとしない葛葉好き。
あと舞元が個人的な意見として「出てほしい」って言っているのも嬉しい。


月下の桜

「月下の桜」最後の配信にして初めての3D配信。
ドッジボールで戦犯になる黛灰、解釈一致。

最後に月下の桜でなんかやりたい、ということで、けっこうカツカツスケジュールと聞いたけど3D用のスタジオを抑えてくれたらしく、
サプライズで卒業証書と寄せ書きをプレゼントされていて、なんもないことはないだろうとは思ってたけど、なんかちゃんと仲間だったんだなぁと思えてこれも涙腺に来た。

あと個人的にカップリングでもないしコンビでもなくて、でもカプ厨的にちょっとワクワクしてくる好きな組み合わせと黛くんと椎名の身長差がわかって良かったです。

この動画一生好き。


あの伝説

活動終了の発表前日の7月1日の昼にApexをやって、その後わりと配信尽くしでだいぶ疲れていたであろうプティもやるって言ったのもあって、深夜にVALORANTも一緒にやっていたあの伝説。
今にして思えば、最後になるだろうから、という意味があったんだなぁと思う。

欲を言えば、ちゃんとこれが最後のあの伝説になるって覚悟が決まった上でもう一度見てみたい。さすがに時間的に厳しそうな気もしているけど、ちょっとなんとかなんないかなぁと我儘を言いたい。

なので一ノ瀬さんとプティの、黛くんの活動終了に対してのリアクションをわりと誇張抜きでほぼ毎日見ている。

あそこまで熱く黛灰を応援したのはV最協S3が初めてだったし、
一ノ瀬さんは声と顔だけ好きなVTuberのひとりだったのがちゃんと人となりも含めて好きになるきっかけだったし、
プティは黛くんと2週間違いのデビューということで、ちょこっと絡みつつも濃い絡みは表向きでは別になかったところにあの伝説で一気に仲良くなったと思うし、自分は改めてちゃんと彼女を見るきっかけになった。

そもそもあの伝説が大会で成した歩みが熱くて感動的でドラマティックだったのと、単純に3人の空気感も本当に好きだったので、
やっぱなんとかなりませんかね……もう1回……あの伝説を……




おわり

一度落ち着いたとはいえ配信を見るごとに少しずつ寂しくなっていくし、
バイオレンス武田のときに言っていた「早い段階から活動終了の雰囲気出してたらしつこいから」のとおりなら、たぶんこれからはもっとその雰囲気がエスカレートしていくので勘弁してくれと思っている。
考えれば考えるほど「活動を続けていつかあの人と絡むことがあっても絶対面白かっただろうなぁ」って名前までどんどん出てきてしまうし、
黛灰がもっとクソつまらん配信者だったら良かったのだけど、本当に残念ながら、芸風も実績も、彼と同じポジションにいられるような人はそうそう出て来ないだろうなって思うくらいには唯一無二の人だと思う。

最後の配信も、「最後まで黛灰らしい」って思うようなものにしてくるのか、せっかくだからって普段やらないくらいセンチメンタルに全振りしてくるのか、
寂しいものは寂しいのだけど、思ったよりも楽しみにしている自分もいる。

とはいえまだ2週間あるので。
まずは残りの2週間の黛灰を楽しもうと思う。




UNISON SQUARE GARDEN kaleido proud fiestaツアーに行ってきた話 (セトリネタバレ有)

7月10日、UNISON SQUARE GARDENのkaleido proud fiestaツアーの静岡公演に行ってきた。
セトリにも触れるので自衛してくれ。

それなりにいろいろなバンドを好きになってきたもののファンクラブに入る一線だけは越えてこなかった人生だったのだけど、
UNISON SQUARE GARDENはまず後悔しないなと思って初めてファンクラブにも入ったくらいには今自分の中で熱いバンドなので、
そりゃもう好きな気持ちだけでライブは十二分に楽しいだろうけど、それを差し置いても楽しいライブだった。

「君を追いかけるよ 多分死ぬまで」
という歌詞のとおりこれから幾度となく彼らのライブに行くだろうけど、その中で「この曲だけは絶対1回は生で聴きたい」という曲がいくつかあって、とりあえずぱっと思いつくだけでも

  • ラディアルナイトチェイサー

  • ラブソングは突然に~What is the name of that mystery

  • セク×カラ×シソンズール

  • 5分後のスターダスト

  • ピストルギャラクシー

  • I wanna believe、夜を行く

  • ノンフィクションコンパス

  • ここで会ったがけもの道

  • カラクリカルカレ

  • Micro Paradiso!

  • Silent Libre Mirage

  • 場違いハミングバード

  • Own Civilization(nano-mile met)

などなど、見る人が見ればこいつめちゃくちゃc/w好きだなってなるラインナップなのだけど、
なんと今回のライブだけでSilent Libre MirageOwn Civilizationラディアルナイトチェイサー5分後のスターダスト場違いハミングバード、しめて5曲にチェックマークがついてしまった。

今回のセットリストはレア度の高さを感じる。ファンクラブ会報で鈴木さんが今回のセトリのレア度について語っていたけど、
箱庭ロック・ショーサンポサキマイライフ場違いハミングバード5分後のスターダストCAPACITY超える、みたいな初期の曲がたくさん披露されていて、
効果的に初期の曲が数曲混ざってくることはあると思うけど、今回のセットリストはなかなか見れないくらいに初期寄りだったと思う。

Patrick Vegeeはアルバム自体が各曲の繋がりが強いアルバムだったのでツアーでもそこまで並び替えはなくて、その中でも夏影テールライトオーケストラを観にいこうみたいな最高の別解も提示されて最高に楽しかったのだけど、
今回みたいなシングルの収録曲2曲以外はほとんど自由であろうシングルツアーは自由度が高くて、こういうほうが個人的にはセトリおじさんベーシストの本領発揮という感じで楽しい。
kaleido proud fiestaツアーでタイトル曲を本編1曲目や本編最後とかのわかりやすい位置に持ってこないのはあまりに予想どおりなのだけど、でも曲がちゃんと活きる流れで聴かせてくれる信頼感があっていい。

というわけでUNISON SQUARE GARDENのライブに行ってきた。
楽しかった。


欲を言えば日曜日にライブをやられるとヘドバン明けの月曜日の首がえらいことになるのでせめて土曜日にならないものか。

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