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陰の暦の十方暮れとは、、、

本日から陰の暦の十方暮れに入りました。

「十方暮(じっぽうぐれ)」ってなんですか?

嬉しい質問が何人かからいただきましたので
こちらに書きたいと思います。

「十方暮」とは、日の干支が甲申から癸巳の間の
10日間のことで、陰陽五行論から
干支の組み合わせによって導きだされています。

日の十干と十二支が相剋(そうこく)している、
つまり「凶」となるものが8日も集中しているため、
特別な期間と考えられるようになりました。

※甲申(きのえさる)で見てみると、、、
 甲(きのえ)→十干  五行は「木」
 申(さる) →十二支 五行は「金」
 五行論の「木」と「金」は相剋の関係

五行論についてはこちらをお読みください。
 ↓  ↓

ということから

十方暮の期間は

・天地の気が相剋して、万事うまくいかない凶日とされている
・途方に暮れる
・十方(あちこち)の気がふさがる

頑張っても結果が出にくい時とされていて
スムーズにいかない
もやもやする
なんかすっきりしない
など
感じる人もいるかもしれません。

ですので、この期間は
あまり大きなことを始めたり、
挑戦したりするよりは
整理したり、片づけたり、
気をどこに集めるのかきちんと定めて
一点集中したい期間です。

十方暮のことを陰の暦と呼んでいますが
この陰の暦って、とても優しいんですよね。
これは、2か月に1度巡ってきます。

ぜひ、この陰の暦に入るタイミングを
知っていただいて、この期間は外側よりも
内側に向けて整えていくと
良いかもしれません!

陽の暦も好きなのですが
おしりをペンペン自分で叩きながら
「はやくやらないと吉日が通り過ぎちゃう!」と
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと
ギリギリまで追われて
いつも焦ってしまって、気が散って
落ち着かないことが多い気がします。

それに対して、陰の暦の時は
どうせやってもスムーズに進まないのならと
暦のせいにして自分を休ませてあげられます。

この期間に集中したこと、考えたことが
実現していくと思いますので
今一度、自分と向き合ってみてくださいね💗

良き10日間をお過ごしください。





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