芥川賞作家、李琴峰さんに対する誹謗中傷に抗議して、カンパに協力しました。

 わたしのnoteにて、わたしのまったくの不注意にて、李さんへの差別的な言葉が紛れ込んでしまっておりました。これは大変なことと、とりあえず、元のnoteを休止して、対応を検討しておりました。
 本当なら、元の記事を残して、それのどこが悪かったかと説明の上、訂正をお流しするのですが、ちょっとわたしががんばって、不眠不休で、一人一人にメンションしたり、メールした関係上、全ての方にお知らせして、もし、拡散されたところがあるのなら、お詫びの上で、訂正をお願いしなければならないのですが、それは早急には困難な体調であることと、幸い最初の記事を読んでいただいた方々にはすでに差別的誤字にお気づかれた方が多かったようで、わたしの記事は引用されず、ご自分のお言葉で書かれたり、差別的言葉を消していただけた方が多かったように思います。ということで、本来なら問題があるところですが、前の記事に訂正上書きした上でnoteを再開させるのをお許し願いたいと、少し読まれる皆さまの対応に甘える形ですが、どうか、こういう形でお許しいただきたく思います。そして、拡散するうちに
大勢の方々からお理解のある言葉などをお返事をいただくなど、大変に感謝しております。最初は差別者に対する怒りからわたしはこういう行動を起こしたわけですが、
ネットのなかでこういう話を広げるうちに。難しい。いろいろな難しい立場の
方がおられると、改めて気づきがあり。ご協力の意向を
示された方に次のメッセージを、送っています。
やはりこれは、どっちにせよ、心の負担として感じられる方が普通だと思います。

ごめんなさい🙏🙇‍♀️でもありがたいですが、あまり周りの方々と揉めたりもたいへんですので、あまりがんばってもらうのも申し訳ないという気持ちで、どうかご無理のない範囲で。もちろんお気持ちすごく嬉しいです😭😭😭
ここの判断に至るまで、昨日の時点より、
 そして、わたしの現状ですが、メンタルと身体の病気についてで困っており、
すみません、あのわたしのnoteには、差別的な言葉が入ってしまったのでいったん、ストップしています。状態をお知らせすると、わたしのnoteの差別性に気がつかれてしまい、それをヘイターがかぎつけると大変という少し難しい状況です。
それで、わたしの責任ですぐさま解決を図る必要があるのですが、実は、一昨日から昨日は、飲まず食わず、薬も飲まず眠れない状態でした。昨日の夜になって、そのことに気がつくと、本当に体力がなくなって、死にそうな状態に気がついたのです。それでまずは生命優先を考え、眠りました。でもきょうもしんどくて、どこまで問題解決できるか。まあ、もう少し、時間をかけてやりたいです。

 最初にお書きした対応をとらせていただきます。というわけでどうぞご了承をお願いいたします。


以下、わたしのFB、Instagramへの投稿に同じ。

わたしの仲間(だと勝手に思っている)小説家としても敬愛している、芥川賞作家でもある、李琴峰さんがノート(https://note.com/li_kotomi/n/ne1c115084756)で現在誹謗中傷を受けていることを明かされて、訴訟のためにカンパを募っておられます。
りゅうちぇるさんのことがあったばかりで、またもインターネットで匿名の卑劣な、性的少数者を狙った誹謗中傷は絶対に許せることではありません。
この記事を読んで、あまりに悔しくて、許せないと思い、号泣😭してしまいました。
卑劣なヘイターどもは絶対に許せんと決意を新たにカンパさせていただきました。
くそったれ、こんな卑劣な行為を許すものか❗️
皆さまもどうかご協力をよろしくお願いいたします🙇‍♀️👊🦖☠️
以下、詳しくはnoteの記事を参照していただくようお願い致します。
このあとに少し李さんのnoteを引用させていただきます。
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『誹謗中傷裁判カンパのお願い』

https://note.com/li_kotomi/n/ne1c115084756

ryuchellさんの訃報を知った時に書いたnote記事でも触れていますが、私、李琴峰は今、複数の誹謗中傷者を相手に、民事訴訟や刑事告訴など法的措置を取っています。
これらの法的措置へのカンパを募るために、この記事を執筆しています。

発端は言わずもがな、2021年7月の芥川賞受賞でした。受賞以降、私は夥しい数の誹謗中傷を浴びてきました。私への人身攻撃、差別発言、低レベルの侮辱と悪口、そしてデマと誤情報が、SNSを中心に広まりました。
これらの誹謗中傷はかなり長いあいだ続き、今でも散発的ではありますが続いているようです。

誹謗中傷の程度は激しく、私は一時期、不眠や眩暈など心身の不調に苛まれました。一人でいる時にふと襲ってくる不安と恐怖にも苦しみました。ネット上の暴言を浴びていると、上階の生活音や床の軋みが伝わってくるたびに、誰かが自分を殺しに来たのではないかとおののいたくらいです。それくらい、世界の敵意を感じていました。
いっそのこと自死して解放されるほうが楽なのではと考えたこともありました。心療内科を受診し、抗不安薬を飲み、長い時間をかけてようやく通常通りに生活と仕事ができるようになりましたが、それでも私は今も、講演や対談など人前に出る仕事をする時、聴衆の中に攻撃者と誹謗中傷者が潜んでいるのではないかという恐怖に苛まれます。

私を誹謗中傷している人は、いわゆる日本のネット右翼や、台湾のナショナリスト、あるいはアンチLGBTの差別者、ないしトランスヘイターなど、その属性は多岐にわたります。
ただ、共通の特徴もあります。彼らの99.9%は匿名の人です。匿名の陰に隠れて、つまりは安全な場所にいて、娯楽としてこそこそ人に石を投げつけるような最低最悪の卑劣な連中なのです。

私は作家です。
もし相手が言論のつもりで、顔と名前を明かした上で正面から挑んでくるなら、言論で反撃する用意が私にはあります(例えばこれ)。
しかし、匿名の影に隠れて石を投げつけてくるような卑劣な連中や、言論とはとても言えないような低レベルの侮辱、根拠のない誹謗中傷といった不法行為は、司法に任せるしかありません。

私は一時期、本当に生きていけないのではないかと苦しんでいましたが、色々な人に支えられてなんとか踏みとどまりました。
私はそこまで美しい人間でもなければ、とりたてて性格のいい人間でもありません。ひどい仕打ちを受けたらやり返したくなるし、傷つけられたら復讐心に燃えます。
私は断固として戦います。
匿名の陰に隠れて見ず知らずの他人に対して石を投げつけるような愚劣で卑怯な連中を、私は絶対に許しません。
(中略)
しかしながら、ご存知の通り、匿名の誹謗中傷者に対して法的措置を取るのは、非常にコストが高いことです。
これらの法的措置において、弁護士費用や裁判費など、私の負担は合計数百万円に上る見込みです(それでも匿名の誹謗中傷者の身元を特定できる保証はないのですが)。
金銭的なコストだけでなく、時間的なコストもかかります。弁護士と相談しながら書面を作ったり、証拠を集めたり、場合によっては自ら出廷したりしなければなりません。どれも膨大な時間がかかることで、その分、執筆の時間が削られ、仕事のペースや収入にも影響が出ています。

そうした負担は、私一人にはあまりに重いので、このようにカンパを募ることにしました。
カンパとは要するに「お金をください」ということにほかならず、みっともないのは重々承知ですが、それでもどうか、力になってください。ご協力ください。

ご協力いただける方は、以下の方法でカンパを送っていただければ幸いです。

■paypal:
https://paypal.me/sakkabunbu

■note:
直接この記事のサポート機能を使ってカンパしてください。

■銀行振込:
銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:〇一九(ゼロイチキュウ)
預金種目・口座番号:当座0364827
口座名義:李 琴峰(リ コトミ)


どうか応援のほど、宜しくお願い致します。
#誹謗中傷 #裁判 #李琴峰 #カンパ

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