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光と影の魔法・・・まだ解けてません(part 3)

ストーリー

今まで自分の中で「確か」だと思っていた「物差し」が、使い物にならない経験は、おそらく二十歳で日本を飛び出して、外国で暮らし始めた時以来かもしれない。

40半ばで、人生の移行期に直面して、揺れていた時期なのだと言えば、それまでだけれど、

「揺れていた」というフワフワした感じというよりも、胸ぐらをつかまえられて「揺さぶられている」のに近い感覚だった。

「揺さぶられながら」3枚目に出てきた絵のテーマは、abundance 。

日本語に訳すと、「有り余る・溢れ出る豊さ」とでもいうのだろうか? 

そんな氣分とは、程遠い「貧しい心境」だったので、「投げ出したい氣持ち」が強くて、かなり抵抗していたけれど、自分の思いとは裏腹に、ヤケクソ氣味に向かったキャンバスの上を、鉛筆を持った手がスルスルと素直に動いていた。

すると、もう空っぽになって、萎んでしまったと思っていた自分の中から、色んなイメージが飛び出してきた。揺さぶられた後のゴチャゴチャ感が、妙に楽しく、

氣がついたら、絵を見ながらニンマリしている自分がいた。

光と影シリーズ#3

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素晴らしい先生との出逢い

この本との出会いは、素晴らしい先生との出逢いだった。何か目に見えない大きな存在を感じた。大袈裟と思われるかもしれないが、「この本に救われた」と言っても過言ではない氣がする。

ぜひ実際にジュディスさんと会ってみたいと思い、色々調べてみたら、ジュディスさんが、この本以外にマンダラ・ヒーリング・アートという本も出版されていて、カリフォルニア北部の山の中でリトリートを開催されているのを知り、3週間後に迫っていたリトリートに、さっそく申し込んだ。その時のワクワク感は、十数年経った今も昨日のことのように覚えている。

リトリートで学んだマンダラは、その後の創作活動に、またまた大きな影響を与えてくれた。その話は、またの機会に。

追記:ジュディスさんからは、もっともっと学びたいと願っていましたが、2010年に亡くなられたました。残念です。ご冥福をお祈りします。

今後の思い

いつか、グループでまたは個別で、私が体験したことを詳しいステップを交えて紹介しながら、共有できたらと思っています。

人生誰でも行き詰まる時があると思います。そんな時に自分の居場所を見つける機会になれば嬉しいです。

お絵かきレッスンではないので、絵の上手下手、関係ありません。

興味のある方は、コメント欄でお知らせください。今後のサークル活動等でご希望に添えるのことができれば嬉しいなと思っています。

英文で書くとどうなるの?

以下、直訳ではありませんが、この絵のストーリーを英文でも書いてみましたので載せておきます。「訳文ではない」英語の回路で書いた時に出てきた表現に興味のある人や、日本語のわからないお友達に紹介する時に使ってください。内容のエッセンスは、同じです。

Light Within Series #3
This is the third image in the Inner Light series.
The intention was to explore the abundance within.  It was an uplifting and magical experience to draw the flowing movement and complex images.

I hold a renewed sense of gratitude for a great teacher, Judith Cornell, who authored this book. I cherish the opportunities I had to study with Judy at her Mandala Healing Art Retreat in Northern California a few years after I discover her book.  Thank you, Judy.

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