『学園アリス』読み終わったよ。※ネタバレあり

ここのところ夢中になって読んでた『学園アリス』全31巻読み終わりましたー!!

長かった……。
いや、31巻は長いわー。

学園アリスは実は途中までリアルタイムで読んでました。
蜜柑の母親の柚香が死んじゃうのは覚えてたので、23巻あたりまでは花とゆめ本誌で読んでたんだと思います。
花とゆめを買わなくなったのは、その頃には続きを楽しみにしてるマンガが少なくなってきてたことと、読むのが億劫になってきたこと、次の号までに前の号が読み終わらないってことが続いて、もう買うのはやめようとなりました。

学園アリスは好きな方ではあったけど、単行本を買うほどでもなく、漫喫に行ったら読もうかな〜と思っていた程度。
それが、今はアプリで全話読めるんだから便利な世の中になったもんだ。
白泉社系マンガアプリのマンガParkにはだいぶお世話になってます。

『学園アリス』は様々な異能力を持つ子供たちを保護・育成していくアリス学園という国立の学校が舞台で、主人公はその学園に転校してしまった親友(蛍)を追いかけて、自分も転校する女の子(蜜柑)。

リアタイで読んでた頃は小学生の話か〜……と思ってたけど、今読むと逆にその設定が良かった。
異能力を「アリス」と呼ぶのも可愛いと思う。
アニメ化するくらい人氣でたのも分かる。
でも、学園で異能力を持つ子供たちがワイワイする話だと思ってたので、だんだん話がドロドロというか、きな臭いというか、そういう流れになったのが意外というか……改めて読んでて『あれ? こんなハードな話だったっけ??』と思いました。

それと恋愛描写がなんかキツかったなー。
少女マンガですからね。恋愛は抜きにはできないけど、正直蜜柑と棗(ヒーロー1)のキスはキツかった。
設定は小学生なのに妙に生々しいというか。
まだ、ルカ(ヒーロー2)の照れまくったほっぺにチューのが可愛かった。

ちなみに私は本誌の予告時点では蜜柑はルカとくっつくんだと思ってました。
当時予告で見たのが蜜柑、蛍、棗、ルカが踊ってる絵だったんだけど、その順番が蜜柑、蛍、ルカ、棗(猫面付き)だったのね。
その順番と棗が猫面をつけてる絵だったことから順番的に。
あと棗はお面キャラだと思った(笑)。

まあそんなこんなで読み終わった昨日の深夜。

読み終わった感想を一言で表すと、

え? ここで終わるの?

多分当時いろんな人がそう思ったんじゃないかなー。
だって蛍行方不明のままだし。

めでたしめでたし……とはいえない「オレたちの戦いはこれからだ」的な終わり方だもんね。
結末は読書に委ねる系の終わり方って多々あるけど、なんとなく今後が想像がつく終わり方と全く分からない終わり方ってあると思うんだ。
学園アリスは後者だと思う。

でも、単行本最終巻の最後のおまけページみたいなところに無事に蛍と再会できた写真の絵があるようです。
他にもこの2人はこうなりました〜みたいな。
ちなみにそれはアプリでは見られないので、今度ブック◯フに行ったときにでも見てみようと思います。

あと、エピローグで成長した蜜柑の2人の友人のうち、しーちゃんは五島が変装してたのはいいけど、さあちゃんは??
誘拐犯グループに氣絶させられてから、ラストシーンで3人(蜜柑・棗・ルカ)が走りだすまで出てこなかったよね?
ほったらかし(笑)?
目が覚めたら友人2人がいなくなってたさあちゃんの混乱はいかばかりか(笑)。

本当に久しぶりにだったので、忘れてるキャラやエピソードがあって面白かったです。

好きなキャラはベアと危力系のルイくん。

ベアは要所要所で敵も味方(蜜柑)もボコボコにするあたりww。
あと退学する蜜柑に「ついてく」ってずっとイヤイヤしてたとことか。
あとじーちゃんがあっさりとベアの存在(動くぬいぐるみ)を受け入れてたのも良かった。

ルイくんは初登場時は敵だったけど、ペルソナにやられたのばらを心配したり、敵に捕まりそうになってたペルソナを助けにきたり、強く優しい危力系リーダー。

ルイくん出てくるとちょっとテンション上がったw。

とりあえず、「読みたいと思ってたマンガ」、一つクリアしました。
読みたいマンガまだいっぱいあるんだよね。
白泉社系だと『俺様ティーチャー』とか『スキップ・ビート』とか。
『スキップ・ビート』まだ終わってないけど。
他社だと『失恋ショコラティエ』とか。

あとまんがParkさん、那須雪絵先生の『月光』読みたいです。
公開お願いします!!

今は久世番子先生の『パレス・メイヂ』読んでます。

#日記 #エッセイ #随筆

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