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ライオンキングからの思い出せ🌈ᵕ̈*

ライオンは前からよく感じてたし
なんか気になってた

ライオンキングも観た

寝てたら
ライオンキングに出てくる

死んだお父さんが言う

思い出せ

ってのも
強く感じたりした

だいぶ前に
イザナギも「思い出せ」って言ってたけど

何を思い出すのやら
だよね

ミエナイセカイって
謎解きが好きなのか

謎解きと思ってるのはヒトだけで

謎解きでもなんでもない
そのまんまのコトバだったりしてね

余計なコトバを足すと
変な風に伝わったりするのは

伝言ゲームあるあるだもんね

間違えておもしろくするために
長いコトバにしたりする

だから
思い出せってだけのコトバは

シンプルにそのままで
ちゃんと伝えたいメッセージ

だったりするんだろうね


ライオンキングの思い出せってのは
いわゆる悪役に騙されて殺された

ライオンのキングだったお父さん
からの息子シンバへのメッセージ

シンバはやんちゃな男の子で
王の後継だった

自分は大きくなったら王になる

そういって
誇らしげに話してた

でも自分のせいでお父さんが死んだと
その悲しみをスカーって悪者は誇張して

お前のせいだ
みんながお前を責めるだろう

逃げろ

なんて言われて
それを鵜呑みにしてシンバは逃げた

王になるはずだった自分など
忘れたように生きた

目を背けたい過去
忘れたいのに忘れられない苦しみ

自分のせいでお父さんは死んだ
自分にチカラがなくて助けられなかった

こんな自分は王になどなれるはずがない
だれも認めるわけがない

誰も信じない
誰も信じてくれない

スカーに言われたコトバが
全てのように

スカーのコトバを
自分のコトバとして受け止めて

自分で自分を責め続けた


お父さんが夢のように現れて
思い出せと言った

王になるはずだったお前を
お前が王にならねば誰がなる

そのような想い

シンバは
否定しなきゃならなかった

自分が王になどなれるはずがない
今更どの面を下げて帰れというのか

ずっと自分を否定し続けた
いきなり現れた父のコトバで

ひっくり返す訳にはいかない

オレがずっと
作り上げてきた

苦しみの中生きるオレを

嫌だったはずのそれを
まるで宝物のように抱きしめている

嫌だ嫌だと言いながら
絶対に離すまいと抱き抱えている


ワタシも多くのヒトも
きっとそんなコトをしていて

苦しいや悲しいや辛いとかは
中毒性があるかのように

とめどなく押し寄せて

魂的にはそれは
極上の味わいだったりもして

是非とも体験したかったのだろうけど

それは
味わってしまえばもう要らないモノで

味のなくなったガムは
当たり前に捨てるみたいに

味わったらはい次

あ、その味はもう知ってるから
他の味がいいな

なんて
コンビニで新商品につい手が出るみたいに

ホントは次々と
手を伸ばしたい

あらゆる経験をしたい

あらゆる感情を味わいたい

でもあるんだろうね


繰り返し蘇るような
まるで苦しく辛い体験は

逃げるから追ってくる

急に振り返って
なに?なんて声をかけたら

あっちの方がびっくりして
ひるんじゃう

こわがらせてやろうと
楽しく追ってきてた鬼が面食らうみたいな

あれ?
こわかったんじゃないの?

うん昔はね
小さくてわからなかったから

でもお前のせいでこうなったんだよ
みんなお前のこと悪く言ってるよ

そんなことないよ
オレはそんなつもりでやったんじゃない

だいたいオレはお父さんを殺してない
助けようとしたんだ

それを知らない周りがたとえオレを責めても
オレはオレの真実を信じる

事実をどう捉えようと自由だ

でもオレの真実は
誰にも否定されるモノじゃない

オレの真実はオレの中にあり

お前の真実もお前の中にある

それだけのことだ

父さんも生を全うした

あの出来事があって
オレは成長できた

全てはみんなで紡いできた
ストーリーだ

いいも悪いもない

だからお前も悪くない
その役をやってただけだ

だからこのストーリーの中で
全てのモノがお前を否定しても

お前は多くのモノがやりたがらない
悪役をやった尊いモノ

だからオレはお前も信じる
たとえお前がお前を信じられなくとも

オレはお前を信じてるよ


今のワタシが
ライオンキングであるなら

そう応える

思い出したよ父さん

全ては愛なんだよね

全てを忘れて
この地球を楽しみに来た

ホントは楽しむだけでいいのに

愛は笑顔だから
笑顔であることだけ忘れずにいたらいいのに

ずいぶんと
重たいエネルギーで溢れさせてしまったね

地球もどこまでも優しいから
抱えきれないほどで苦しそうだ

文明を終わらせるは

地球のためであり
あらゆる全てのモノのため

でも父さんは悲しかったよね

かわいい子どもたちが
夢中でつくりあげた世界を壊すのは

一生懸命に子どもがつくりあげた
砂のお城を壊すみたいな

それが海の仕業ならいいけど

父さんがやらなきゃならないなんて
悲しいよね

父さんはオレらの後始末をしてくれてたんだ

オレらが
オレたちの手で後始末ができるまで

ヒトがしたコトは
ヒトが片付けをする

ヒトの想いは
ヒトの想いで癒されるから

元ヒトであった
多くの神々とされるモノが

懸命に働いてくれてるのも
そのためだよね

目に見えないモノだからこそ
できるコトがある

そしてヒトも

目に見えるモノだからこそ
できるコトがある

共同して創造する
愛の世界

思い出せ

愛そのものであることを

全ては愛であることを

思い出せ


オレもようやく
思い出せたかな🌿.∘

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