ラム酒誕生の地より

スタッフの増田です。

雨に雪に今日も自然の厳しさを感じるこの頃。お酒だけは変わらずそこにあるので仲良く過ごそうと思います。

本日ご紹介するのはダンカンテイラーがリリースした【シングルカスクラム バルバドス 1986】です。

蒸留所はウェストインディーズ。この蒸留所の1986は何かと話題になるロックリースティルの年ですがその表記はありませんね。
表記が無くともロックリースティルの場合もあるようですし香りと味の印象から恐らくこのボトルもロックリースティルと考えます。

香り 強めのエステル香、溶剤、グレープフルーツ、パイナップル、仄かにキャラメリゼしたバナナ

味  エステリーでスパイシー、ジンジャーとクローブ、樽の渋み、フィニッシュにビターチョコとクローブ、樽の香りが長く残る

全体のバランスがよくイギリス系のラムの特徴が全面に出てきています。強めのスパイス感をビターな印象が引き締めてキレの良さも感じられますね。

是非試して見て欲しい1本です。