ブランドロゴは他人へのアピールと服好きへのアプローチ

こんにちは。
まつだです。

AWが終わり、まだまだ全然寒く春夏のことを考えられない気温ですが、各ブランドSSアイテムの発表、ファッションウィーク、Supremeのセールが始まり、冬の終わりを告げるようなニュースが続々と流れてきます。
ミハラヤスヒロが23AWのコレクションをファッションウィークで発表したのでいっそのこと23AWに何を買うか考えてもいいのでは?と脳が狂いだしそうなほど寒いです。
寒さで狂いそうな中今回書いていくのはタイトル通りです。
自分の感覚で4~5年ほど前から「なんかブランドロゴでかくなってない?」と感じ始め、今現在もその傾向にあるような気がしています。
特にストリート系ブランド(シュプ、FOGなど)は「え!?」ってほど大きくなった気がします。
でかくなった理由として恐らく
インスタ、TwitterなどのSNSで個人が発信する影響力が強くなってきたこともあり、
その中でもインフルエンサー、Youtuberなどが芸能人と同等の影響力が強いのではないかと思います。
SNSやなにかしらのメディアで見たときに「あの人が着ているものがほしい」となった際にロゴがでかいと、ブランドの認知がされやすくアイテムも売れやすい。
と自分は考えます。
これはあくまで売る側の考えでもあると思います。
今回書いていきたいのは買う側です。
タイトルにも書いてありますがロゴがでかいことでどのように、何を他人へのアピールをするのか。
例えばルイヴィトンやグッチ、バレンシアガなどハイブランドのロゴがでかいアイテムを着ている人を見ると僕は「金持ちやな」と思います。
着ている本人も勿論デザインやブランドコンセプトが好き等の理由があると思いますが、「自分はハイブランドを買えるだけの収入がある」と他人へのアピールする目的で来ている人もいるのではないでしょうか。
よく夜職をしている男性はナメられないように、ほかの夜職の人間と見た目で差をつけるなど他人から下に見られないために着ているという話を聞きます。
こういった理由からロゴがでかいことで「自分の地位や収入、威厳など」を他人へ外見でアピールすることができると考えます。
また、別の考え方もでき、
SupremeやFOG、Y-3などのストリート、テック系のアイテムを着ている人を例にします。
Supreme、FOGだと「ストリート系が好きな人」
Y-3だと「テック系が好きな人」とその人が好きなファッションのスタイルがわかります。

系統に縛られず、色んなブランドを着てトータル的に合わせる人もいますが、ロゴがでかい(わかりやすいと)「あ、そのブランドとあのブランドをこうやって合わす方法もあるのか」と思うことがありこれを服好きへのアプローチだと自分は考えます。
すごく極端なことを書くと
1、トップス:無地のTシャツ
    パンツ:無地のスウェット
2、トップス:オフホワイト アローロゴTシャツ
  パンツ:無地のスウェット

皆さんの想像力によって印象が変わりますが、
1はかなりラフな服装に感じます(色やサイズ感にもよりますが)。
2はストリート系が好きな人だと感じます。

オフホワイトはラグジュアリーストリートのジャンルだろ!と思われる方が不快に感じたら申し訳ございません。
このようにブランドロゴがでかいことでより自分の好きなファッションの系統を他人へアプローチできます。
アピールではなくアプローチと書いた理由は服屋さんや服が好きな人と話すときに自分の好きなファッションの系統が服装でわかると相手も話を合わせやすい、アイテムの提案もしやすいことがあるので服好きへのアプローチと書きました。

いかがでしたでしょうか。
寒さで脳が狂いそうなのでまとまっているのか不安ですが自分なりの考えを長々と書いてきました。
ロゴがでかいものじゃなくても服が好きでそれを着て表現できているのであればなにが好きかを1から説明せずともファッションという共通言語でコミュニケーションがしやすく好きなことについて盛り上がれますし、
好きな服を着ることでモチベーションも上がり、人と会う、出かけることが楽しくなると自分は思います。
体調を崩しやすい時期と合わせて流行り病がありますが、ちゃんと対策をし好きな服を着て出かけてファッションを通して色んなことを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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