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中学受験は”本気の上位”と”省エネスタイル”に二極化する方がハッピーでは?

みなさん、中学受験ネタお好きなようですので、続編書きます✍️

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~中学受験・関連~

御三家・準御三家レベルを目指せるレベルにある子は当然、塾通いを新4年生(小3の2月)からのスタートが望ましいとは、私も思います。
(小1からのスタート等、低年齢化しているようですが、個人的にはオススメしません)

しかしながら、多くの子は、当然ながらそのレベルに達せない、又は親子共モチベーションを保ち続け努力で目指してもそう甘くなく非常に困難と言う現実があります。

が、しかし”見極め段階”である新4年でその判断は本当に難しい。

特に我が子の事となると”期待”等も無意識に折り込まれ、(塾のクラス分けテスト入塾テストの結果を見て)今はこうだとしても、3年生まで学校ではよく出来る子だったし、伸びしろがあるのでは?と、思いがち。

そして、塾説明会で半ば洗脳され、(一分の迷いの気持ちを抱えつつ)通塾を開始。

多くの親達は中学受験沼に嵌っていくわけです・・・
都内在住者の多くが抱える苦しみであり悩み
選択肢のない地方の方が羨ましくなるレベルの選択肢が有り過ぎる事によるハンデ。

小学生は子どもによっての精神年齢の差も大きく、本人も親と同様の温度差で目指せるならまだしも、それってカナリ、相当のレアケース。
つまり、そのレアケースの中からの極一部だけが、冒頭の御三家・準御三家、それに準ずる学校を目指せるターゲットに成り得る…。

と言うことで纏めますと、神童レベルでもなければ概ね新4年からのスタートは早過ぎ、未熟すぎる=無謀(と言うか費やすコストなり時間、労力対比見合わなくなる可能性大)コース。
(除:何らかの事情で中学受験必須の場合)

小学生時代までしか親子の絆を深める機会は少ないので勉強以外の何かに熱中し、5・6年生から遅めの通塾スタートコースで、初めから高望みせず相応ラインを目指して勉学に励む=現実ラインコース=省エネスタイル。
親子伴走でスポーツや趣味等に没頭したのち、受験勉強でも共に手を組む)

漫画・ドラマ『二月の勝者』ブームもあり都内近郊の中学受験過熱年々増すばかり。

その傾向の恩恵で中位以下の学校にも、こぼれ玉が沢山入り、受け皿となる学校にとっては、このまま過熱状態が続くコトが望ましそうですね。

上位、中位校の募集人数は変化なしのまま、単純に受験生が増加しているので、自然とそうなりますよね。

バブル崩壊後、経済低迷期の新卒就活と似た現象かと💡

中小企業にも、優良人材が沢山流れ込んだ時期ありましたよね~
就活時期がズレていれば、大企業に就職したであろう人が別の会社に入社ってパターン。

勿論、大企業が全てなわけでも中小企業より必ずしも優れているわけでもないことは言うまでも有りませんが、その傾向で人が流れるのは日本人あるあるですよね〜

コレが私の見立てです。
中学受験高止まりは、いつまで続くことでしょう…

#まったねー 💫