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メイキング・オブ・年越し時空かいろす!

この記事はnote神話部2周年の、年末企画の作品を僕がつくった、
そのメイキング記事です。

上記のこの作品のメイキングになります。
この企画のまとめマガジンがこちらです。


今回、この『年越し時空かいろす!』をつくるのに、
Scrivenerというアプリケーションソフトを使用しました。

この画像が、そのScrivenerの全体画面です。


最初に、リサーチとしてメタデータを書いたり集めたりします。
いわゆる「資料」関係の書類です。
神話の話を書くので、まずは、
自分の書物知識だけに偏らないように、
ウェブ資料をScrivenerに叩き込みました。

あまりウェブを信頼しすぎるのも危険なので、軽く調べる感じです。
WikiなどウェブサイトはそのままURLを入力すると全体がコピーされます。
またPDFファイルもぶち込めるので、学術論文もいちいち調べないで、Scrivenerにいれて読むと良いでしょう。

そして、メタデータ。書物にとっては、書誌などもメタデータに入ります。
今回は、企画のスケジュールや決まりごとを入力しました。

そしてキャラシート。
今回は単発の作品なので、Excelでキャラシートをつくることはせず、
箇条書きで書きました。

また、設定とプロットを同じ文中で行っています。
起承転結を、各一行ずつくらいの軽さで書きました。
もともと僕は〈箱書き〉という手法で書いているので、
それでじゅうぶんなのです。

そして、本文を、「リサーチ」や「設定・プロット」をもとに、
ざくざく書く。

今、考えているのは、メタデータ(設定プロット資料締め切り日など)を
Scrivenerでつくって、
小説本文はegwordを使って書く、という手法です。
また、この小説を書いたあとなのですが、
Scappleというアウトラインプロセッサとマインドマップを
合わせたようなソフトを手に入れたので、
それも活用していきます。

以上、『年越し時空かいろす!』のメイキングでした。

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