地獄の深さは、喜びの大きさに比例するwithセブの野良犬-セブ旅の備忘録#2-_ど素人漫画家への道③_84日目
子どもの頃のらくがき帳の延長線上から、
漫画家になるまでを
記録していくマガジン、
ど素人漫画家への道へようこそ！🖌🎨🏠
このマガジンでは、
漫画家になるまでの日々で感じる、
あーでもないことや、こーでもないことを
記事にしていき、
リアル少年ジャンプを見ているような、
ハラハラドキドキをお届けしていきます。
引き続き4コマ漫画を描いています。
最後に載せていますので、ぜひご覧ください😁
ただいま、朝4時の
酔っ払いの
るかです。
仲間と飲む、
フィリピンの酒もうまいっす。
今日はセブ滞在2日目。
ということで、
今日はセブについて感じたことを、
つらつらと。
酔っ払ってるので、
何書いてるかわからないかもしれませんが、
まあそうゆう日もあっていいでしょう。
では早速いきますぜ！
セブには野良犬がいる
セブについたら、
街を少し歩きました。
街を見ていると、
いろんな気づきがあります。
最初に衝撃だったのが、
野良犬がめちゃくちゃいる、
ってこと。
日本だと、野良猫はいるけど、
野良犬は見たことないよね。
日本だと、野良犬は処分されるんかな。
セブにはそこら中に野良犬がいる。
もちろん場所にもよるけど、
ガチ目に、1分に1匹見かける。
狂犬病の致死率は、
ほぼ100％みたいな話を聞いてたから、
まじびびった。
だって、そんなん、
噛まれたらほぼ終わりの、
デスゲームじゃないっすか。
でも、現地の人は何も気に留めずに、
普通に歩いてるもんだから、
びっくりだよね。
日常に死の危険なんて、
日本ではほぼないから、
まじびびり散らかしていた。
大通りの歩道とかにも普通にいるからね、
おもろいよ。
でも、全然凶暴じゃないし、
むしろ、共存してる感があって、
なんだか、おもしろい。
野良猫ももちろんいる。
馴れ合いじゃなくて、
なんだかいい距離感な気がする。
まだ少ししかいないからわからないけど。
犬からしたら、
人間なんて怖くて仕方がないだろう。
体もでかいし、武器も使えるし。
その状態で、噛みつかないって、
本当にすごいことだよな。
うちが野良犬だったら、
こんなに車も人間もたくさんいる世界は、
生きづらくてしょうがないだろうと、
思ってしまう。
野良犬ってすげーよ。
野良犬からの学び
リスクや危険は、
確かに法律やルールを作れば、
回避できるかもしれない。
でも、そうゆうやり方じゃない方法で、
みんなが、それぞれ生きていける場所ってのは、
うちは、いいな〜って思った。
要は、
グレーにしておくってことなんかな。
野良犬は狂犬病を持っているから、
殺した方がいい。
これをルール化すると、白黒はっきりする。
でもそれってはっきりさせなくても、
もしかしたら、いいのかもしれない。
わからないけどさ。
それも一つの道なのかもってね。
確かに野良犬は、
狂犬病を持ってる可能性があるし、
凶暴じゃないからって、
噛みつかれる可能性は0ではない。
でも、犬だって人間に殺される
リスクを背負ってるのだから、
そのリスクぐらいは、お互い背負わないとな、
とか思う。
世界にとって何かを殺すこと、
絶滅させること、
がいいか悪いかなんてわからない。
現に、野良犬がいるフィリピン（セブ）にだって、
道路があるわけで、この道路を作るために、
たくさんの植物を殺したわけで、
何かを殺すってことが、
悪いのかもわからない。
だってうちらは、
豚や牛や鶏を殺して食べてるわけだから、
弱肉強食な世界な訳で。
こうやって肉や魚を食べてる人間が、
犬にだけ、そうやって特別視するのも、
おかしな話だ。
そんな世界で、
自分はどう生きたいのだろうか？
だから、きっとうちの結論は、
好きな人、好きなもの、好きな世界、
と一緒に生きれたらいいのだと思う。
と思いつつも、
世界には、自分の嫌いなものがあるからこそ、
おもしろいのだとも思うから、むずかしい。
（結論づけられない笑）
だって、つまらん時間があったからこそ、
楽しい時間を感じられるんだもの。
地獄にいたからこそ、
天国の喜びがある。
そう思うんだ。
うちには、高校時代の地獄があったから、
今こうやって、自由に暮らすことへの、
喜びを感じられている。
これを体験していない人より、
うちの方が、
この自由な生活に
喜びを感じれる体になっている。
人生の喜びは、
人生の地獄の深さに
比例するのだろう。
ここで再び、結論付けよう。
世界には、リスクがあるから、
いろんなものが共存できるし、
ストレスがあるから、喜びがある。
だから、
みんな違ってみんないいんだと思う。
みつをさんが、
偉大すぎてえぐいね。
何ともシンプルな答えなのだろうか。
何とも当たり前の答えなのだろうか。
なぜ、こんな3秒の言葉を理解するのに、
飛行機で約800km移動し、
50時間以上の時間をかけてしまうのだろうか。
なんなら、
この言葉を知ってから（小学3年生ぐらいかな？）、
27歳までと考えると、
17年間かかっている。
多分まだ、理解しきれてないだろうし。
人間というのは、
愚かで、美しいね。
こんな3秒の言葉を理解するのに、
こんなに時間がかかってしまうのだから。
そんな愚かな人間と、
不思議で溢れる世界を、
もっと知りたくなった。
そんなセブ島1日目でした。
まだまだ書きたいことたくさんあるけど、
今日はこの辺で！
今日の4コマ漫画
絵描きさんに絵を描いてもらった、
ちびたまとブル
今日も1日楽しもう！
では、また明日〜
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