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読んだ小説を褒めながら紹介するnote

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小説(文芸・ライト文芸・ライトノベル不問)、マンガなどなど、私がイチオシする作品への愛をダダ漏れにするマガジン。
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2021年8月の記事一覧

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』篇~

書影など。\はい、どーん/  まったくイチャイチャしおってからに。  ギャルい美少女を描くのは magako 先生。  そしてそんな美少女の恋模様を描くのは長岡マキ子先生。ファンタジア文庫では本作が6シリーズ目になります。  ちなみに、ファンタジア文庫の公式Twitterで見たところ、略称は『#経験済みな彼女』のようです。 『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』 #とは  主人公はちょっと陰キャの気がある高校生・加島龍斗《かしま・りゅうと》。  ゲ

読んだ小説を褒めながら紹介するnote 〜『推しが俺を好きかもしれない』篇〜

 この『読んだ小説を褒めながら紹介するnote』シリーズでは非常に珍しいことに、リリースから日が浅い作品のご紹介となります。 まずは書影と、軽い紹介。\どーん/  主人公の「推し」である少女を描くは館田ダン先生。  著者である川田戯曲先生は、本作が『嘘嘘嘘、でも愛してる』シリーズに続くファンタジア文庫2シリーズ目となります。 『推しが俺を好きかもしれない』 #とは 主人公・夜宮光助《よみや・こうすけ》は拗らせ系限界オタクな高校1年生。  2次元コンテンツを愛して止まない

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。』篇~

 お若いのに大変ねえ。  そんなお話。 書影・著作者紹介。 \どーん/  婚姻届が出てくる表紙も珍しいですが、ツンデレ風味のある彼女の表情もまた良い。  イラスト担当は成海七海先生。  キャラクター原案はもすこんぶ先生です。  文章担当、というか原作者は天乃聖樹先生。  他作品には『ノラネコ彼女を餌付けしたい』シリーズや、『可愛い女の子に攻略されるのは好きですか?』シリーズがあります。 https://mfbunkoj.jp/product/daikirai_kekk

読んだ小説を褒めながら紹介するnote~『幼なじみからの恋愛相談 相手は俺っぽいけど違うらしい』篇~

いきなり書影とか。 \どーん/  かわいいですね。ステキですね。  イラスト担当のやとみ先生が描きますは、本作ヒロインの雛形栞《ひながた・しおり》さんです。  著者はケンノジ先生。  別シリーズの幼なじみモノである『痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった』も読んでます。  そっちもかわいいんです。  後日、そちらについても記事を書く予定です。 『幼なじみからの恋愛相談』 #とは 主人公の高校生男子・殿村隆之介《とのむら・りゅうのすけ》はある日、

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子校生と一緒に暮らすことでした。』篇~

 不穏に始まり、垂涎に終わる。  そんなタイトルな本作は #糖度300パーセント でお送りされます。 書影と、軽い紹介から。  いつも通りに。  \はい、どーん/  イラスト担当はkakao先生。  朝の一コマでしょうか。しっかりと同棲をなさっている光景ですね。  んー、リアルが充実。盛大に爆発してくださいまし。  著者は雨音恵《あまね・めぐみ》先生(Twitter、いつも見てます)。  そして、本作はカクヨムからの書籍化となります(ばっちりフォローしてます)。 『

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』篇~

 ああ、また長い。  タイトルが。  でもこれって、面陳列のときは、思った以上に手に取りやすいので助かってます。  ――面陳列のとき『だけ』は。  ※棚差しになると文字が小さすぎて困る まずは書影とかの紹介。 \はい、どーん/  イラスト担当はシソ先生。  まぁ、あぐらなんてかいちゃって。  昔は男子だと思って遊んでた子、性格そのまま美人なっちゃったパッティーンなヤツですかい?  作者は雲雀湯《ひばりゆ》先生。 『小説家になろう』での連載の書籍化という作品です。 『

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。』篇~

 タイトルにどこか懐かしい雰囲気すらありますね。 「すみ付き括弧」で括られた『【朗報】』。  YouTubeかニコ動の動画タイトルか、5ちゃんねるのスレタイか、って感じですよね。 書影と、軽い紹介。  \はい、どーん。/  たん旦先生が描く両極な雰囲気の「ふたりの少女」が目を引きます。  ――ま、これ、同一人物なんですけどね。  タイトルからお察し、って感じでもありますけどね。  著者は氷高悠《ひだか・ゆう》先生。  実は私が氷高先生の作品を紹介するのは2回目になりま

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『継母の連れ子が元カノだった』篇~

 今回は、アニメ化の計画も進行中な人気作品となっております。 『継母の連れ子が元カノだった』シリーズ #とは  まずはお決まりの書影から。 たかやKi先生の描くキュートなガール&ボーイが目を引きます。  そんなふたりが、わちゃわちゃするストーリーを書くのは紙城境介《かみしろ・きょうすけ》先生。  デビューは第1回集英社ライトノベル新人賞の優秀賞作品、『ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件』。  なお、カバーに書かれている情報に依れば、人死にを描くのに疲れて『

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『放課後の図書館でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ』篇~

 お淑やかとは。 まずは、恒例の書影から。  著者は九曜《くよう》先生。  Webをメインとした活動をしていますが、本作は出版物としてのリリース前提での新作ラブコメとなっています。  イラストはフライ先生です。  タイトルの「譲れない」が一体何にかかってくるのか、というのが結構重要なところかもしれないお話だったように思います。  あと、「お淑やか」って何だっけ? 『放課後の図書館でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ』#とは  物語の主人公は、高校2年生の図書委員の男の子

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『氷の令嬢の溶かし方』篇~

 こちらもウェブで追ってた作品の受賞&書籍化だったりします。  こういうの嬉しいのよね。 『氷の令嬢の溶かし方』#とは  まずは書影から、ってことで。 \はい、どーん/  第8回ネット小説大賞(旧名称:なろうコン)受賞作です。  作者・高峰翔《たかみね・かける》先生は本作デビューで、受賞当時は20歳! お若い。  なお、本書リリースの3日後がお誕生日だったということで、凄まじいバースデイプレゼントですね。 「氷の令嬢」をクールに描くのは加川壱互《かがわ・いちご》先生です

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『ねえ、もっかい寝よ?』篇~

 ちょっと間が開きました。  下書きは連続で書いていたんですけども。  今回もKADOKAWAさんの電撃文庫からのご紹介です。  若干変化球寄りの、もだもだ系ラブコメディ。  ただしそこまでドタバタはしていなくて、ゆっくりと進んでいくような雰囲気です(ガヤ芸人みたいな賑やかしキャラはいますよ、もちろん)。  ただ、何よりもね。  そのタイトルです。 \はい、どーん/ 『ねえ、もっかい寝よ?』 #とは  うおおん、タイトルがどストレートな誘い文句……!  ……という