捉え方を変えてみる

私には、これは自分の特技だと思えることが一つあります。それは、自分が友達になりたいと思った人には、どんな人であっても話しかけることができるということです。話しかけることができる＝仲良くなる、というわけではないですが、今もなお自分と仲良くしてくれている友達は、私が仲良くなりたいと思って声をかけた子たちが多いです。

 

実は私は、新しいこと、新しい場所が得意ではありません。何か新しいことをする時、過剰に心配します。結局、やってよかったとなるのがオチなのですが、私は隠れ内向型人間なので（詳しくは　初めに　の記事をご覧ください）すぐに行動を起こすのが少し苦手です。

ですが、この「仲良くなりたい人に話しかける」という行為は、たくさんのワクワクを与えてくれるので、私はとても好きです。

 

では具体的に、その行為のどこが好きなのかについてお話しします。

まず、新学期や新生活が始まるととても緊張するし、生活の変化からストレスを感じる人が多いのではないかと思います。そのような時でも、そこで達成したい簡単な目標があれば、モチベーションになると考えています。それが、「仲良くなりたい人を見つけ、話しかける」という目標です。仲良くなりたい子を選ぶのに深い理由はいらないと思っています。私の場合、自分がとてもおしゃべりなので、逆に、あんまり他の人と喋っていない子を見つけると、どんなこと考えている子なのかな？と思って、気になります。

私が仲良くなりたいと思って話しかけ、今でもとても仲のいい友達に、知り合った頃のことを聞いてみたことがあります。すると、

 当時は、なんであんな明るい子が、割と静かに過ごしていた私と話したいと思ってくれたのかわからなかった

 と言っていました。私はその子と話せた時、とても嬉しかったことを今でも覚えています。ちなみにその子は小学生の頃に知り合ったのですが、たまたま大学学部が同じで、今、同じサークルにも入っています。人生本当に何が起こるか分からないですね。

 

これは、自分が話したいと思った子と今も仲がいいという例でしたが、話はしたけど深い関係性にならなかったことももちろんあります。ですが、それは全く悪いことではないと思っていますし、話してみたい子に話しかけるという行為は、新生活におけるストレス軽減と、新しいことへ挑戦するワクワク感を抱くためにある行為だと私は思っています。

 新生活や新しいことを始めることは、とても緊張しますし、心の負荷になりやすいことと思います。ですが、少し考え方、捉え方を変えてみることで、出会いが広がることもあるでしょう。

 

もうすぐ今年が終わろうとしている今、この記事が、皆様の来年以降の新しい挑戦における後押しとなれば幸いです🌼