花すら味わえぬ生活などいらぬ
「俺は絶対星月夜を観てやるんだ。」
「それまでは絶対死ぬ気はねぇんだ。」
あーあまた言ってるよ。
これは俺が不調の時に出るサウンドです。
俺には“故障かな?と思ったら”みたいな自分の取説を持っているのでわかる。
やっぱりどうしてもここに帰ってきてしまうな。
星月夜、これは絶対に破らない自分との約束。
ただそれ以外の自分に課したルールは順次改正していきます。
俺は常に移り変わっているのに古いルールで自分を縛り続けるな。
成長を続ける自分に同じ服を着せ続けるな。
窮屈だ。
見過ごした世界の美しさを忘れるなよ。
世界は最高で美しくて知らない事ばかりだろ。
家と職場を世界の全てに思うな。
今すぐ最寄りのコンビニで店員に包丁を突き付ければ明日は留置所だ。
今ここで首を吊ったら明日は霊安室だ。
今すぐに新幹線に乗れば知らぬ土地だ。
あー離島に行きてえ。
ゆーて島国に住んどるが。
もっとワークバランスを見直せ。
仕事ばかりするな。
仕事と俺、どっちが大切なん?
そうだった。
人生は汚泥を眺め続けるには短過ぎる。
俺の精神は鍾乳洞の1番奥で静かに燃え続けてる。
せめて俺の半径1mだけはいつでもお盆休みみたいにやさしい空間でありたいと願ってる。
頭上に♪マークが浮かぶ瞬間をもっとふやしたい。
アイスが入ったレジ袋はルイヴィトンより価値がある。
北へ進むのなら南の景色は諦めねばならぬ。
泣かない赤ちゃんはミルクを貰えない。
目標を達成するために日常を犠牲にし過ぎた。
友人が何人も病んでいく事を止める事ができなかったし、色々悲しい事が続き過ぎた。
厄年かよって思ってたらガチで今年本厄だった。
メンタル終了の開始。
帰り道にあじさい咲いてた。
ちょっとしおれてるわ。
俺は毎年毎年あじさいがとっても楽しみだったのにな。
後回しにしてしまったわ。
咲いているのは知っていたのにな。
見に行く余裕を失っていた。
花は上を向く元気が無い人の足元にも咲いて、季節が変わっている事を教えてくれるのにね。
俺は何も見えとらんかったんだと思う。
花すら味わえぬ生活など不健全に決まってんだろ。
改善しなきゃだ。
1人で暮らしていると誰も止めてくれん。
ほんとにださくて笑っちゃう。
よわよわ過ぎて。
だから強くなりたいと頑張るんだけど。
転びやすいけど何度でも立ち上がれる事が俺の長所だけど、
最近は立ち上がるまでに時間がかかっていた気がする。
無理し過ぎずにね。
頑張れなくなるまで頑張らんで。
それを自分で“やり抜いた”って呼ばんで。
グラスの縁にまで注ぐな。
頑張る自分が好きなのはいい事だけど。
本当に自分の事が好きなら大事に扱うだろ。
Amazonでアロハシャツ8着買った。
夏はそこまで来てる。
着替えねえとな。
ひまわりは見に行けるといいな。
秋はコスモスも見にいこうね。
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